林檎好きの戯言ログ

気まぐれでしかブログ書きません。しかし毎回長い。

シャチ、っと少しのライオンーーAqoursでの二大推し。

リクエストシリーズとして、お題をいただきました。

 

2推しの伊波杏樹さんについて

 

確か驚かれたことがあるらしいけど、私のAqoursでの二推しは確かに伊波杏樹さんだ。

 

ただやっぱり年齢というかその可愛さが原因なのか、呼び方的にはあんちゃん>伊波さんになっている。というかたまには「伊波のあんちゃん」と謎の呼び方をしてしまう。

 

いやぁ、伊波のあんちゃんはすごいーーネガティブ人間とおしゃったことがあるらしいが、最近はその事実を忘れてしまうほどそう見えなくなっているし、それもまた伊波のあんちゃんの成長なんだろうなぁと思う;そしてなにより、今までのイベントやライブを見てると、「ラブライブ運営はキャストの見込みがすごい」と考える時だってあるーー伊波のあんちゃんほど、Aqoursのリーダーに相応しい人はいないかもしれない。

 

だから思ったーー海が好きでクラゲが好きでアクアリウムが大好きな伊波のあんちゃんは「シャチ」だ。

 

この前の某記事では「私の推しはネコ科だ!!」と大声で叫びまくってて、ビジュアル的にはクロヒョウ寄りだと主張しているが、魂はライオンだと思っているし、それと相対するように伊波のあんちゃんはシャチだと思っている。

 

ちなみにシャチは

 

1. 海洋系の覇王であり、人間以外の天敵はないと言われている

2. 賢い

3. 群体活動をする

4. 活発な時もあるが凶暴さもちゃんと残っている

 

 

Aqours(水)を率いるリーダーであり、賢くて、可愛い時もあればイケメンな時もあるし、ものすごい力を内蔵している伊波のあんちゃん。

 

そしてライオンは

 

1. 百獣の王だと言われている

2. 群体活動

3. 捕食以外の時は大体寝ているが、本気になるとめっちゃ危ない

4. やっぱり猫と言ってしまう瞬間がある

 

違うベクトルにそれぞれの気概があり、それぞれ力強い存在であり、それぞれのギャップもあるが、

 

推しとは少し違いながらも、伊波のあんちゃんにしかない、けど似たような強さと気概がある。

 

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違うベクトルの強さを持っている二人が好きで、その強さがあったこその独特な信頼感があると思う。

 

ライオンを最大に推しているが、Aqoursを背負い率いることができるのは間違いなくシャチの方だ。

 

カリスマってたぶんそういうとこだろうなぁ。強い。

 

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ソウイウトコアルヨネェ-!

 

【FINE】

 

 

戯言ブログ告知: リクエストシリーズ始めました。

おはこんばんちは、林檎好きです。

 

質問箱では「こんな記事が見たい!」というお題募集をやっており、本ブログにもついに『リクエストシリーズ』というものができました。

 

この前に書いた桜内家の話も実は質問箱からのリクエストだったので『リクエストシリーズ』に入れさせていただいたのですが、今後も質問箱にてお題を募集し、書きたい!と思うお題を実際に記事にします。

 

今までは自分の書きたいものしか書いてなかったし、「林檎好きというやつのこういう文章が観たい!」みたいな声があればそれを応じるのも面白そうだなぁと思いますし、ある意味自分への挑戦でもあるので、「こういうの観たい!」と思いついたら遠慮せずに質問箱(直リプでもよし)で投げつけてください。楽しそう!っと思ったら書きます。なるべく軽く読めるような文章にします。

 

また、リクエストシリーズで書かれた文章にリクエストシリーズというタグを付けますし、ここにもリストを置いておきますので興味があれば各文章までへどうぞ。

 

ブログで遊ぼうぜ。(イケボ)

 

 

リクエストシリーズリスト:

 

1. 「逢田梨香子さんと水樹奈々さん お二人について語って頂けると嬉しいです」

「This is Sakurauchi.」ーー桜内家推しのラプソディー - 林檎好きの戯言ログ

2. 「2推しの伊波杏樹さんについて」

シャチ、っと少しのライオンーーAqoursでの二大推し。 - 林檎好きの戯言ログ

3. 

はじめまして、可愛くない絵を描くのが得意なエオスですーー絵描きストーリー(前半) - 林檎好きの戯言ログ

 

 

 

短メモ:「奇跡」とか、簡単に言わないで。

これは私のわがままであり、「奇跡」という言葉、あるいは「言い方」に対しての否定。

 

梨子ちゃん推しのフォロワーさんとDMで1stライブの『想いよひとつになれ』について話していたら、向こうはこう言った。

 

想いよひとつになれ」は紛れもなくAqoursの奇跡だ。あの時にサイリウム企画とかそういうものが一切なく、Aqoursの最も「無添加」なライブで、それでも全員「無意識」にペンライトをサクラピンクにした。だから僕はずっと「奇跡ならもう見た」と言ってきたし、必ずあるとは限らないけどできればもう一度あの奇跡を現場で観たい。

 

それぐらい綺麗なものだったと心から思うし、私もいつかそのサクラピンクの海を見ることを、そしてその一雫になることを楽しみにしている。

 

想いよひとつになれ』はそれほどかけがえのない物だった。

しかしその同時に、やっぱり叫んだ。

 

想いよひとつになれ』は、奇跡なんかじゃないーー奇跡だなんて言って欲しくない。

 

 

 

 

ラブライブ!サンシャイン!!ではよく現れる言葉、「奇跡(キセキ)」。

 

キセキなら、「軌跡」とすることもできるしそれでいいと思うが、『想いよひとつになれ』に対して、「奇跡」という言葉は相応しくないと思うのだ。

 

Day 1といいDay 2といい、『想いよひとつになれ』の中では、

 

逢田梨香子さんのピアノは奇跡じゃない。

 

あの三カ月の中にやり遂げたものを、「奇跡」だと呼べるものだったのか?

 

サクラピンクの海は奇跡じゃない。

 

会場にいた三万人に、全国LVと海外LV参戦した無数の方々の想いがひとつになった結果を、「奇跡」だと呼べるものだったのか?

 

Aqours自身も奇跡じゃない。

 

出逢いはたしかに偶然か運命なのもしれないが、でもそれ以外のものを、それ以外の時間を全て「奇跡」と呼んでいいものなのか?

 

想いよひとつになれ』が呼び起こしたウェイブは、人間誰しも持っているもっとも原初的な感情と本能ーー支えようとする精神、それを光と声と熱に転換する行動力、それら全てを呼び起こしたのは、「好き」、もしくは「関心」、または「アイ」という本能的な気持ちであり、その気持ちも決して奇跡じゃない。

 

Aqoursにも、君にも、そして私にも、「奇跡」を呼び起こす力があって、しかしその力自身は「奇跡」じゃない。

 

軽率に、自分たちの持っている力を、Aqoursの歩みと力を、「奇跡」だと舐めないで。

 

歌詞考察ブロガー勢へのちっちゃな挑戦状

前置き

 

どうも、林檎好きです。

 

2017年1月に桜内物語として一曲書いたことがあって、一年の後にフォロワーさんがそれを聴いていろいろと見てくれているらしくて、せっかくだから興味がある方にもぜひやってもらいたいなぁと思います。

 

歌詞の中に25個の仕組み&秘密があって、ある規則に従い今の歌詞になっているので、ぜひそれを見つけて私がどのように梨子ちゃんのことを見ていたのかを観て欲しいです。

 

(あと、単純に歌詞考察勢ならこの曲をどう読み取るのかが知りたいだけです。欲望の塊。)

 

ぜひコメント/ツイッターの方のリプ/DM、またはお好きなようにあなたが見たものを教えてください。

 

(挑戦状と言いながら、遊び感覚であげてるので少しでも楽しんでもらえたらなぁと思います)

 

 

それでは下に歌詞と曲の動画URLを置いていきます。

 

動画URL: 【同人音楽】DESTINE【ルキ】 - ニコニコ動画

 

【DESTINE】

[Intro]
Sing a song

(歌を歌おう)
The tune from the deepest blue

(深い青からの調べを)
With my love for my life

(自分の人生への愛を込めて)
In this DESTINED stage

(この定められた’ステージで)

[A]
たどり着いた場所-ここ-で 何が見えるの?
不確かなミライにつながる EMPTINESS
上の空に掛かる ポラリスだなんて
もどかしさが増して行くだけじゃない?

それでもーー

 

[B1]
始まりの薫り 帯びる色
私にもあるのなら
ときめかせて  DESTINY

 

[C1]
高らかに (海の向こうに)
放つメロディーは 【SYNCHRONISATION】
想いが重ね合う瞬間を待っていたの...?
胸を焦がす予感 二度と手ばなさないから
心-トビラ-をもっと叩いて...
Singing my DREAM, my FATE, my LIFE

 

[B2]
夕日に迷ったこの瞳が
奇跡と呼べるのなら
出会いこそが DESTINY

 

[C2]
千のオトで (光の旋律で)
紡いだ歌は【DETERMINATION】
重ね合った手と手 ミライを開いて行くよ
胸を締め付ける景色 忘れやしない
きっとこの場所-ここ-が良かった...
This is my STAGE, my FATE, my LOVE

 

[Bridge]
Everything will just be fine
(何もかもが大丈夫だ)

The rain will stop,
(雨は止む)

The sun will shine
(太陽が輝く)

Everything will be alright

(何とかなるさ)

It is our destiny
(だってそれは私たちの運命)

To go from 0-none- to one!
(ゼロから一へ)


[D]
大きくなり過ぎた想いを
受け止めてくれる場所
きっと ここで良かったんだ
偶然を越えた先を 共に観に行こう

For it's our destiny!!

 

[C3]
高らかに (海の向こうに)
放つメロディーは 【SYNCHRONISATION】
ひとつなれた想い きっとそれが答えだったの
止まらない情熱 もう戻れないね
胸の輝き抱きしめてーー
Singing our DREAM, our FATE, our LIVE!!

 

「憧れ」。

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ふっと思った。「憧れ」って難しいね。

 

誰かに「あなたを憧れています」や「あなたは私の憧れです」と言ったり、何かに対して「憧れ」として観てることって実際どういうことなのか、考えてみたら結構難しいなぁと思った。

 

類語として「理想」だと言い換えると、

 

「あなたが私の理想です」ってなる。

 

理想って、なんとなく遠くて届かなさそうってニュアンスが含まれてないか?っとふっと思う。

 

自分ではあなたのようになるのは少し時間かかりそうだ、とか。

 

それとも、本当はなれるかもしれないけど今はそれをトライする勇気はまだ少し足りない、とか。

 

それとも私の日本語知識と語感ではそう感じてしまっているだけなのか。

 

 

 

あなたの「歌」、いつでも待っています。

After Aqours 3rd Saitama PART 2: Dialogue in Pianoforte 2nd movement

前回のあらすじ

 

Aqoursでの推しーー逢田梨香子の「音楽力」について語るシリーズを始め、パート1では逢田さんのボーカルを見て、パート2では「ピアノ」に因んだ話をしていたのだけれど、パート2の前半「1st movement」では桜内梨子のソロ曲「Pianoforte Monologue」、および3rdライブで行われた初披露から見えた「Pianoforte Monologueという『特例』ーー「Pianoforte Monologue」の次元事情とそれに繋がっていると思われている原因、それらで構成されたステージ-世界-について少しだけ語らせてもらった。

 

「Pianoforte Monologue」のステージを構成する表面的な要素内面的な要素で、そしていつもと違うボーカルの声質といつも通りの「跳ね」処理が組み合わせたその5分のあいだに、逢田梨香子桜内梨子の境界線はいつも以上にかなりぼんやりとしていて、次元の壁を超えた世界に観客を見事に引き込んで行って見せた。

 

詳しくは前の文章へどうぞ。

 

ringojolno.hatenablog.com

 

 

さて、1st movementを終えたところで、ここから2nd movementに入り、ピアノ演奏とその他のことから視える耳の話について少しだけ語らせていただきたいと思う。

 

1st movementを出してから約四ヶ月も経ってしまい、長く待たせてしまったこと(待っている人がいればという話にもなるのだけれども)に申し訳ないなぁとも感じつつ、この四ヵ月があったからこそ新しい発見もできたということで、前から思っていたことをも含めてこの文章にまとめたいと思う。

 

また、今回は本当に推測でしかないの内容になっていて、もしかしたら全部間違っているかもしれないが、それでもこんな戯言に「付き合ってやるよ!」と思っている暖かい方がいれば、ぜひご一読をどうぞ。

  

Dialogue in Pianoforte 2nd movement: 耳見観耳(みみみみみみ)

最初に「もしかして耳が良いのでは?」と思ったきっかけは、やっぱり1stライブ時のピアノ演奏だったが、1stライブのピアノ演奏以降もそう思わせてくる出来事があって、それらを一つ一つなるべく簡単の述べて行こうと思う。

 

1. 「想いよひとつになれ」のピアノパート

 

楽器経験ゼロ、楽譜知識もゼロの大人が、三ヵ月であのような演奏をやり遂げたのは、私はよく「情熱と覚悟と努力が成せた技」と言っているのだが、そういう感情的な物とは別の、実際のことをも考えてみて、本当は練習の質、練習頻度、ピアノ先生の素質、教え方、ピアノ稽古のスケジュールなどなどを考慮に入れるべきだったのだが、あいにくそれらの情報を手に入れる術がない。

 

その代わりに、私は単純に逢田さんが弾いた「想いよひとつになれ」のピアノパートは何だったのか、1stのあの演奏を完成させるために何が必要だったのかを見てみた。

 

a. シンコペーション読譜ができる能力、および処理ができるリズム感

想いよひとつになれ」のメロディーはともかく、伴奏ではシンコペーション、いわゆる「拍子を食う」が多い部分もあり、弱拍が強調されたリズムを把握するのは容易い仕事ではない。

 

4拍子であるこの曲では、4分音符で構成される拍子が一番把握しやすく、脳内でちゃんとカウントすればまずはズレることじゃないが、伴奏では8分音符かつ弱拍が強調されるパターンが多く(もっともわかりやすい例を上げると、二番サビ以降のピアノのソロライン)、初心者が油断するとロストしてしまうリズムだ。

 

初心者である逢田さんだから、まずは耳コピ想いよひとつになれのピアノパートを割り出すことは無理に近いだろうし、実際の楽譜から覚えるのもまずは楽譜を読めるようにならなければ始まらなかったし、覚えたところでシンコペーションのリズムとパターンに慣れて実際に指先を動かしてそれをアウトプットにする必要があって、正直三ヵ月にしては行う工程がありすぎたとは思った。

 

b. 多くの楽器の中でピアノアレンジをハッキリと意識・認識できる能力

ライブ当日だけでなく、BDでも確認したけど、逢田さんが弾いているピアノは決してただのメロディーではなく、想いよひとつになれインストルメンタルの中のピアノアレンジだった。

 

あまりにも衝撃的で、2日目の公演が終わって帰宅した途端私もインストルメンタルでピアノアレンジを割り出してみたが、あまりにもピアノがインストルメンタルに溶け込んでいて割り出せない所が割と多かった。

 

練習も本番もイヤモン付けたか否か(付けた場合再生された内容はもちろん不明)、それがわからないのだが、まず暗譜の状態で演奏するのであれば、それほど楽譜をはっきりと記憶し、その上インストルメンタルの中にある楽器に合わせて演奏する必要があった。ピアノ経験をある程度所有している方であれば割と大した困難を経験せずに演奏できると思うが、ピアノ初心者だとより強く意識しないとロストしやすいじゃないかなと私は推測している。

 

c. 暗譜能力

 気付いている方は多いと思うが、あのピアノ演奏に楽譜などは使われなかった。

 

上述にも少しは言及したのだが、暗譜できるようになるためにはまずは読譜から始めなければならないし、8分音符にシンコペーションに所々メロディーと揃っていない伴奏を覚えるのが「想いよひとつになれ」のピアノパートを完成させる条件であり、その条件を満たした上で全部暗記するのが今回のミッションだったのだろう。

 

ピアノの読譜では他の楽器にない難しさがあって、それは左手と右手のそれぞれの楽譜を同時に読み取ることだ。その上、楽譜に書いてある楽句の演奏の仕方を理解して、両手をそれに合わせて動かすーーそれがピアノという楽器を演奏する時の最大の困難の一つだった。

 

実際、暗譜というものはおそらく人それぞれ違うのであろうが、ある程度練習を重ねれば体が勝手に覚えてくれる。また、ピアノを長く弾いている方々なら、レベルはそれぞれ違うが鍛えてきたセンスで暗記したり、途切れたパートを自然に聞こえるように繋いだりすることもできるが、それはあくまで長く弾いている方々の話で、初心者ではやはり地道に練習を重ねて体に覚えてもらった方が効率的であろう。

 

少し難しい話を多めに話したが、とても簡単にまとめると、三ヵ月で本当の0から「想いよひとつになれ」ピアノパートを完成させるまで必要な工程が多すぎて、それも初心者がやり遂げたミッションだったということ。

 

3ヵ月内で楽譜読み、楽譜暗記、ピアノの演奏仕方、両手のコーディネーション、ペダルの使い方、それら(とその他にあるのであろう工程)を全部覚えるのはあまりにも大変だが、このミッションにおいてひとつだけ助けになる現実があったーー「想いよひとつになれ」という曲は元から完成されて、それを聞き込むことで多少はミッションの難易度を下げることができるはずだ。

 

個人の意見だが、具体的に何を聴けば学習の助けになるというと、

 

-ドラムとベースで作られたリズムと「ノリ」

-ボーカルメロディーと交差する楽器(特にピアノ)の旋律

 

この二つに集中して聞き込みことで、ピアノパートはそれらとどのように「交流」しているかが見えてきて、ただの「音を奏でる」ことではなく、「曲の一員として動く」意識が少しでも出来上がるはず。

 

それでもこれらは決して簡単なことではなく、「想いよひとつになれ」という曲はやっぱり初心者では少し苦戦してしまうリズムが結構あった。

 

だからこそ余計に思ったーーメロディーに揃ったリズムではなく、伴奏として独自でありながらも他の楽器に合わせているピアノパートの習得(しかも暗譜状態)を3ヵ月でやり遂げたのは、その身体に潜んでいるリズム感と音感があるとは多少関係があると私は思った。ただ「想いよひとつになれ」のメロディーを熟知しているだけじゃダメだーー楽器の役割、ノリと動き方をある程度意識できるようになる、それができてからようやく「想いよひとつになれ」の編曲に対面できたと思うし、どこまでだったのかがもちろん私ではわからないが、初心者で3ヵ月であれほどのことができたのはリズム感と音感は一定のレベルにあるのではないか?と推測している。

 

2. 「君の瞳をめぐる冒険」のハーモニー歌唱

3rdライブツアーで初めて披露された「君の瞳をめぐる冒険」からは、いろんな衝撃とサプライズを受けて今でもすごく印象深いが、その一つ本当に驚いたのは逢田さんによるハーモニー歌唱だった。

 

梨子ちゃんの歌唱から始まり、そのあとヨハネのパートに切り替わったが、埼玉の時はおそらく会場が原因ではっきりとは認識できなかったが、大阪の時はようやく逢田さんが小林愛香さんの歌をハーモニーで支えていると気付いたのだ。

 

ちなみに歌っていた部分は「暗闇照らすように声」と「つながるはずと信じたら」だった。

 

ハーモニーの歌唱の難点は、もっとも明晰にされるメインメロディーに釣られて音程がずれてしまうところであり、おそらくメインメロディーより低いハーモニーの方が難しいのであろう。

 

逢田さんが担当したハーモニーは全部メインメロディーより音程が三度高く、低い方よりはやりやすいのであろうが、それでもCD音源に匹敵できるほどの安定度を出せたことに私はすこし驚きを覚えたーー得意音程じゃなかったか、緊張が原因だったか、実は梨子ちゃんのメインメロディーを歌う時は安定感が少しだけ下がっていたが、それと逆にハーモニーの安定感がトップクラスだった。

 

ハーモニーを正確に歌うためには、ハーモニーへの集中力=意識を強く持ち、歌っている時は自分が支えているメインメロディーとは同調しているかどうかを聞く必要があると私は思うが、CD音源に匹敵する安定感のあるハーモニーをできたということは、その二つの条件を見事にクリアできていたということなのではないかと私は思う。

 

3. School of LOCK! Aqours LOCKS! 2018年9月5日放送分の「おすすめ曲対決」でのアカペラ歌唱

 

School of LOCK!(SOL)のコーナーで、高槻かなこさんと一緒におすすめする曲で対決を行った時、逢田さんは高槻さんの「ときめき分類学」に対抗し、「君の瞳をめぐる冒険」を一句だけ歌ったが、キーはともかく、音程は見事だった。

 

音程(Interval)というのは、それぞれの音の「間隔」であり、間隔、または距離を正しく発することができればちゃんと「ドレミファソラシド」として認識させることができる。

 

逢田さんが当時歌った歌詞は「謎を謎を解いて」で、その歌詞は最初のサビ、または二番サビの3行目で、キーはどっちもD Minor(ニ短調)だったが、逢田さんが歌ったキーはC minor(ハ短調)だった。ところが、オチサビ前の「謎を謎を解けば ひとりじゃないよね」のキーは実はCメロ(「知らないことがいっぱいで…」)と同じのC minor(ハ短調)だった。

 

この現象には二つの解析ができ、

a. 逢田さんはサビを歌うつもりだったがキーがずれて(下げて)しまった

b. 逢田さんはオチサビ前のところを歌うつもりだったが歌詞を間違えてしまった

 

この上のどっちかになると思うが、当然それは知るすべもなく、ましては本人に伺うことも叶わないのであろう。ただどちらにせよ、伴奏なしでも音程を正確的に把握し歌えたことはまた素晴らしい能力、あるいは「結果」だったと思う。

 

ちなみに仮にその現象が発生した原因はbであった場合、「絶対音感」持ちという可能性をかすかだが視野に入れてもいいと、推しへの「贔屓」をも込めて私は思っている。

 

4.  School of LOCK! Aqours LOCKS! 2018年9月5日、10月1日及び10月3日放送分の楽曲イントロクイズでの反応速度

 

同じくSOLで行われたイントロクイズでは、逢田さんの楽曲に対しての熟知度と反応速度を覗けるが、9月5日でのvs高槻さん対決は、最初の再生ではわからなかったのが、2回目の少しだけ伸ばした再生では即時に正解(「No.10」)がわかり、見事に勝利を手に収めた;さらに10月1日の放送分では、高槻さんvsリスナーの対決で裁判を勤めながらも、高槻さんもリスナーさんもぱっと浮かんでこなかったあの曲(「夢で夜空を照らしたい」)を1回目の再生ですでにわかったという、かなりすざましい速度で反応できた(裁判だったから答える権利はなかったのが少し残念だったが)。また、10月3日でようやく逢田さんvsリスナーの対決が行われて、一問落としたが二問正解(「届かない星だとしても」と「未熟DREAMER」)でAqoursを続けてくれることになった。

 

本家のメンバーの一員であり、楽曲に対しての熟知度が高くなかったらいろんな意味でまずいだろうけれども、もっとも注目すべきは「夢で夜空を照らしたい」への反応速度だったーー実際に流れたイントロの部分の長さは約0.21秒で、ベースのスライドとオープンハイハットの音だけが含まれて、しかもベースの音もかなり低くて音程の判定しつらいところにあり、つまり音程からの判断材料がほとんどなかった状況でもちゃんとあの一音を「夢で夜空を照らしたい」だと即時に認識できた。

 

「耳がいい」というのは音程の把握のみにあらず、「音」と「リズム」と「音声」の把握もその一つで、少し時間差で思い出すことも可能だと思うが、他の楽曲はともかく「夢で夜空を照らしたい」のあの音で即時わかったのはなかなかの実力だと思う(「夢で夜空を照らしたい」に近いイントロをしているAqours楽曲はそこまでないのも確かなのだが)。

 

まとめ

今回は難しいかつ推測でしかない話を長く語ってしまったのだが、要するにピアノ挑戦に必要だった工程と結果、イントロクイズでの反応速度、そして普段のボーカルとは少し異なる歌唱から見て、もしかしたら逢田さんの音とリズムに対しての把握は平均よりハイレベルなのかもしれない。

そして、ここでようやくピアノにまつわるあれこれをDialogue in Pianoforteの二部文章として終えることができ、書いているうちに自分にもびっくりな発見があり、推しやその音楽力に対していろいろと考えることもできて素直に楽しいと思った。

 

次回の文章はおそらくこのシリーズの最後の文章になり、そこでは少しだけ個人感想混じりの話がしたいと思う。

 

Coming up next: After Aqours 3rd Saitama PART 3: ???

「This is Sakurauchi.」ーー桜内家推しのラプソディー

前置き

質問箱ではこんな質問をいただきました。

 

逢田梨香子さんと水樹奈々さん お二人について語って頂けると嬉しいです」

 

というわけで、ちょっと思うがままに語りたいから、真面目ありふざけありの文章になったり、微妙に雑乱するかもしれないがお許しを。メイ*>ノ_<リ 人

 

アアスバラシキサクラウチ!

 

ラブライブ!サンシャイン!! アニメならではの親子コンビであり、片方は私の中学からの大好きな憧れで、もう片方は今現在最も期待しながら推している声優ーーアニソンの女王と声優界最高の美女(笑)。(ガチ美人なのになぜか(笑)をつけなければいけない使命感から逃げられなかったです)

 

最近自分はかなり聴覚に主導されている人間だと気付いたわけだけど、そのためもあるか、私は俳優さんよりも声優さんの方が好きで、実際好きな声優さんがいっぱいいて、中では特に御三家(水樹奈々田村ゆかり堀江由衣)が大好きで、南條愛乃さんをも尊敬しており、μ'sとAqoursのキャストももちろん大好きで、その他に好きな声優さんはいろいろと挙げられる。(クソDDとか言わないでおくれ...)

 

でも、実際に「ずっとずーーーーーっと、本当の本当の最後までファンでいたい」と思ったことはたぶん今までは一回のみで、そう思わせてくれたのが逢田梨香子さん;一方水樹奈々さんのことになると、もはや無意識に推し続けているみたいなところがあって、家にある円盤も実は奈々さんの円盤の数が一番。

 

そんな二人についてはまずはそれぞれのことを少し語りたい。

 

 

逢田梨香子ーー0.343億秒の距離は今では美しい

 

自分より一歳上の逢田さんのことを始めは「絵が面白い人だな」と笑いながら見ていたけど、クリスマスライブであの方に秘めている可能性が見えて、さらにそのあとの1stでこの方ならではの特性があると気付いたのだ。

 

  

私は自分の発している言葉には結構気をつけているつもりだけど、ここ数年は「嘘にならないように言葉を発する」ことを目指している。

 

例えば迂闊に「絶対」とか「永遠」とか「一生」とかそういう類の言葉を使わない。「確信」か「やり遂げられる自信」がなければそれらの言葉を使いたくないなぁと、少し拗ねた思考になっていながらも、己の言葉に責任を持とうと思い日々言葉に気をつけている。

 

「ずっと追いかける」という言葉もそういうタイプだと思っているからこそ、2017年2月26日のこの言葉を有言実行にするという前提で発したわけで、その瞬間から私はずっと逢田梨香子さんを見つめ続けると決めた。

 

一歳の差しかないからか、その姿を観て自分はなにやってるんだろうと反省する場所も結構多かったし、そうさせてくれるのはやっぱり雑誌と写真集のインタビューだった。

 

とくにAqours二年生が登場したMy Girlの時のインタビューでは、逢田さんが経験したお芝居の稽古の事や、それと向き合う逢田さんの思いが記載されて、あんな経験をしていたらそりゃ今の逢田さんがいるわと思ったし、一歳の差しかないのにこんなにも自分とは違っているのか...と初めてそのインタビューを読んだ時は悔んで嘆いていた。

 

でも、いつもそんな気持ちをさせてくれるほど彼女は素晴らしい人間であり、彼女のインタビューを読むのが実は大好きだ。読めば読むほど自分も自分の道で頑張りたいと思うし、彼女の応援もずっとずっとずっとしていたい。

 

この0.343億秒の距離との出逢いに少しだけ悔んだこともあるけど、だからこそ美しい出逢いだと思うし、この先でどんな輝きを見せてくれるのかが、純粋に楽しみだ。

 

水樹奈々ーー始まりをくれた王様

 

水樹奈々さんの歌に出逢ったのは中学二年ぐらいの時で、思えばもう10年も経っているか。

 

中学二年はまだ日本語がわからない話せない読めない時期で、しかし魔法少女リリカルなのはがきっかけに、私は水樹奈々という声優に出逢えて、その出逢いは実は今と直結しているーー奈々さんのブログで日本語の読み書きを覚え鍛え、スマイルギャングと曲で聴解力を磨いて、そして奈々さんの歌でポップの歌い方やビブラートを覚えていた。

 

「日本語と歌のお師匠は水樹奈々さん」、というフレーズはおそらくものすごく衝撃的だろうし、なにぶん怒られる可能性もあるけど、割と本当にそのままだ。もちろん歌になると比べるところじゃないし恐縮すぎて穴を開けて隠れたいぐらいだけど、ビブラートができなかった私は確かに奈々さんの歌で覚醒できたし、それが原因か一時期友達に「歌声が若干年寄りだね」って言われたこともあった。

 

あれこれがあったからか、割と中二病だとは自覚あるけど、実は奈々さんのことをたまには「王様」と呼んでいる。「アニソンの女王」という肩書きに影響されている部分もあるだろうし、実際声優歌手の中でライブにおける迫力、歌声、スタミナ、勢いはこの時代では間違いなくトップだと確信していて、ステージ裏に行われているトレーニングの質があまりにも鬼レベルなのにそれをやり遂げる、というよりもやり慣れている所を見て、もはや王者だなと思わざるおえないーーが、それと裏腹に本人はかなり活発で可愛いから、親しみをも込めて「王様」と呼んでいる。

 

ちなみに去年の8月に彼女主演のミュージカル「ビューティフル」を実際に見に行って、実は初現地奈々イベントだったという。香港では奈々さんのワンマンライブのライブビューイングが行われていた時期があってもちろん観に行ったけど、ミュージカルになるといろいろと違う所を鑑賞できると思い、友達の誘いを受けて見に行ったわけだけど、当時の感想は「地上最強の歌姫」だった。(そして当たり前のように二日前にお迎えできた想ひと梨子ちゃんを連れて行きましたはい)


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歌声も迫力も表現力も原因の一つだろうけど、おそらくいろんなきっかけをくれた王様だったから、口に出していないだけで今でも無意識に推していると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ちょっと長めに語ったけど、ここからが本番だ。

 

 

「桜内家」ーーそれはもちろん桜内親子のことを指していて、劇中でもっとも絡みがあった回は2期5話であり、それでもやりとりは実は15秒も足りない、そんな親子だった。

その他に1期5話、10話と11話、そして二期12話に桜内ママもセリフありの登場があって、正直今でもラブライブ!シリーズに奈々さんが登場していることに驚きを覚えている。

奈々さんの来歴のため、「桜内ママは実は紅白歌手」という裏設定で想像を馳せることもしばしばで、それはそれですごく楽しいなぁと思うが、私にとって肝心なのは中の人だ。

 

逢田さんと奈々さんーーラブライブ!サンシャイン‼︎のほかに、白猫プロジェクトでは同じイベントで新キャラとして登場し交流もあって、タイミングは違うけど同じ日に同じ音楽番組「FNS歌謡祭」に出たこともあったが、直接な接点はないと言ってもいい。

 

だからこそ、この二人の共通点や、どう考えても合わせたわけじゃないのに合わせてるなぁと錯覚させるようなコンテをしているのを見てて、「桜内家優勝だわ!」と叫びたくなる。

 

ここからは私が桜内親子を観る時特に「これは...!!」ってなったポイントをいくつか紹介する。

 

1. 笑顔

これは割と最初から気付いていたけど、実はこの二人の笑顔はかなり似ている。


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歯の出し方や口の形で笑顔が似ていて、実際逢田さんの笑顔が奈々さんのと重ねて見える時もは結構あった。

 

一つ自分が「面白いなぁ」と思ったのは、鹿角聖良役田野アサミさんがインスタに乗っけた二つの写真だけど、別々の日に奈々さんと、そして逢田さんと小宮有紗さんとご飯に行った写真であって、その二つの写真を比べてみた結果、

 

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(奈々さんとの写真が反転しているとはいえ)ただの親子じゃねーか!!

 

しかもラブライブ!サンシャイン‼︎の世界だと、「Saint Snowの鹿角聖良とAqours桜内梨子のお母さんは実はめっちゃ仲がいい」ということになる。なんだよ最初からSaint SnowAqoursは必ず仲良くできる設定なのかよ。(嘘です)

 

ちなみに歯を出していない微笑みも実は何気に似てる。

 

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嗚呼素晴らしき桜内親子。

 

2. 猪突猛進をする魂が熱い人 

個人的には奈々さんは明るく活力がある方で逢田さんは割と控えめのイメージがあるけど、歌やダンスの技量はともかく、放つ熱気に同じ波長が感じたこともあって、ステージに立つといつもと違う姿を見せてくれる。

 

スマイルギャングでの奈々さんだといつも副ヘッドの福圓美里さんにいじめられ「ゔぇええん。゚(゚´Д`゚)゚。」ってなることも多くて、体もちっこいですごく可愛い方なのに、ステージに上がると一気に豹変してお客さんを全員ぶっ飛ばすほどのパーフォマンスを最初から魅せてくれる;一方、逢田さんは普段Aqoursのニコ生やまるごとりかこではポンコツをしてしまう回数が結構多くて、「やらかしといえば逢田梨香子」みたいなことになってた時期もあり、正直当時は結構心配してたが、ステージに上がって、ギルキスコーナーになると信じられないほど生き生きしていて、バフがかけられたかのようなパーフォマンスでぶっ飛ばしてくれる。そしてなにより、MCの言葉では普段隠している魂の熱さを表に出してくれるから、彼女のMCは本当に大好き。

 

ちなみに私はよくステージ上の逢田さんはネコ科(クロヒョウかライオン)だと言ってるが、奈々さんの場合もはや神話級の存在で、ドラゴンだと思っている。

 

その他に、どっちも素晴らしい努力家で、仕事のことになると自分に対してはかなりストイックになり、特に奈々さんの筋トレになるともはやアスリート級であり、声優界でそれに適う方はおそらく少ないのであろう。

 

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グーグルで「水樹奈々 腕筋肉」を検索すると一番出てくるのはやはりこの時の写真で、その他のところでもその二の腕の逞しさや腹筋のヤバさが見れて、それこそが奈々さんの魅力の一つだと思う。

 

ちなみに逢田さんも写真集の撮影に向けてダイエットをしてたとか、その他筋トレもプールにも行ってるとまるごとりかこやその他のメディアで言及したことがあって、お二人の「仕事でベストを出せるために関連するところで努力をする」態度は尊敬できるし見習いたい。

 

3. ステージ上の楽器挑戦

「そういえば...」という感じで少し調べたけど、やっぱり奈々さんもステージ上の楽器を挑戦したことがあったらしい...というか、その一つは自分が見に行った「ビューティフル」の時の弾き語りで、「なんで忘れたんだろう...」と猛反省中。

 

逢田梨香子さんのピアノチャレンジはもちろんAqoursの1stライブの「想いよひとつになれ」の時だったけど、奈々さんの場合それはピアノ演奏というよりも弾き語りであり、初めて弾き語りを披露したのは2006年に日本武道館で開催された『NANA MIZUKI LIVEDOM-BIRTH- at BUDOKAN』の時だった。

 

前からそれについて噂程度で知ってたけど、「宝物」という曲の弾き語りで、どうやら最後の方で少しミスしたけど見事に完成できたらしい。

 

さらに2013年に埼玉スーパーアリーナで開催された『NANA MIZUKI LIVE GRACE 2013 −OPUS 2−』のステージでアルパで「夢の続き」を弾き語りで披露したらしく、

 

水樹奈々:弾き語り初披露で感涙 190人率いて2年ぶりオーケストラライブ - MANTANWEB(まんたんウェブ)

 

上に引用した記事では、「指が止まる場面もあったがファンの温かい声援で乗り切り、『本当にありがとう』と感激の涙を流して、会場に集まった約2万7000人のファンに感謝していた」と書いてある。

 

少し既視感のある内容だけど、それだけ楽器の挑戦が難しいというものであり、万単位の方々の前に披露するのはさぞプレッシャー重大なミッションだったのであろう。だからこそやり遂げるために必要な意思と覚悟と時間と根性が莫大であり、それぞれの挑戦を完了できたお二人はやはり眩しくて素晴らしい。

 

4. 根性による超回復 

3rd埼玉二日目の最後のMCが一時期話題になってた逢田さんの言葉、「お風呂に入るんだよー!」の内容。

 

それがニュースに取り上げられて、しかしむしろ煽り返すかのように一周後の大阪初日で「お風呂入れーー!!」って言っちゃうあたり、当時は「この人すげぇなぁwww」としか思わなかったけど、6月25日にMUSIC B.Bの恒例のナビゲーター動画で実は風邪を引いてたのは逢田さん本人だったという事実を知った。

 

風邪を引いたら怠くなるし声がやられる場合もあって、動画の中の逢田さんは鼻声になっててだるそうで、それなのに大阪初日ではまったくそれらを感じさせない、いつも通りのパーフォマンスを見せてくれた。だから大阪の時はそのことが全然気付かなかったし、動画の内容とアップロードの日付から推測し、おそらく逢田さんは埼玉公演の後に風邪を引いてしまい、しかし大阪初日に間に合って治ったという。たった一週間で。

 

精神状態は直接身体に影響を与えるのはもちろん知っているけど、いくらなんでも化け物すぎだろうと、今でも驚いてるし、あの時逢田さんの回復力を知った時まっすぐに浮かんできたのは奈々さんの似たようなエピソードがあったことだった。

 

奈々さん自ら執筆した自伝「深愛」の中ではそのエピソードも言及され、喉を壊して声を出せなかった時期があって、医者さんに診てもらったところ完治するのは一ヶ月ほどかかると言われて、「それはいかん!!」と思った奈々さんは結局二週で完治できたという。

 

仕事に対する責任感か、プロの意識の駆使か、それともトレーニングし続けている身体だからか。いずれにせよ、崩れた体調を素早く回復させることができるのは素直にすごいとしか言えないし、おそらくそれぞれに病気に負けられない!!という強い意志があったのだろう。

 

5. 「わざと合わせているみたい」と思わせてくる瞬間

これは最近では微妙に多発していることで、語る前にはまずは見てもらおう。

 

その①

 

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逢田さんのは写真集のお渡し会の時の衣装で、奈々さんは最近リリースしたニューシングル「WONDER QUEST EP」のジャケット写真の衣装。

 

どっちもスリーブなしでフリルが付いているワンピースで、メインカラーとサブカラー(フリルの裏の色)が向こうとは真逆になっていた。

 

その②

 

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逢田さんの方は声優アニメディア10月号の黒い方の衣装で、奈々さんの方は新曲「WHAT YOU WANT」のPVの衣装。

 

どっちもロックスタイルになっていて、何よりメイクスタイルもかなり近くて、そして笑顔がやっぱり似ている。

 

ちなみに奈々さんのオフショットは9月19日(梨子誕)にてブログに公開された。

 

その③

 


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10月2日に発売された声優プリンセスVol.2と、10月10日に発売される声優グランプリ11月号。

 

ポージング、笑顔、構図がまったく一緒で、そのかわり「黒vs白に近い紫」、「日差しの中にいるような撮影環境vs台風の中で若干冷たい色している撮影環境」という真逆になっているポイントもある、二人の表紙。親子か!!!!

 

ちなみに奈々さんは晴れ女として知られているが、逢田さんもまた雨女であり、最近はそろそろ嵐女に進化して行ってるんじゃないかなぁと自分はぼんやりと思っている。

 

上述の例を挙げさせてもらったわけだが、もちろん合わせていないだろうとわかっているが、こうして見てみるとラブライブ!サンシャイン‼︎があまりに知らないフォロワーさんさえ「本当に親子みたい」って言ってしまうのも仕方ないというか納得できると思うし、この二人は確かにいろいろと似ている。推せる。

 

まとめ

こうして最近は桜内親子桜内親子とうるさくしているのだが、大好きなお二人からはいろんな共通点を見つけられるし、だからこそ余計に共演が欲しいと切実に思っている。たとえば戦姫絶唱シンフォギアシリーズとか、戦姫絶唱シンフォギアシリーズとか、あと戦姫絶唱シンフォギアシリーズとか。

 

この二人ならではの特質に惹かれた私は、心からこの二人だからこそ巻き起こせるウェイブを、この二人だからこそ作られる時代を期待している。

 

最後に、逢田さんがインスタのストーリー機能で質問コーナーをやってた時のある瞬間のスクショを貼らせてもらおう。

 

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奈々さんの色は、よくわかっていらっしゃる。推せる。

 

嗚呼素晴らしき桜内、素晴らしき桜内親子。

 

【FINE】