「This is Sakurauchi.」ーー桜内家推しのラプソディー
前置き
質問箱ではこんな質問をいただきました。
というわけで、ちょっと思うがままに語りたいから、真面目ありふざけありの文章になったり、微妙に雑乱するかもしれないがお許しを。メイ*>ノ_<リ 人
アアスバラシキサクラウチ!
ラブライブ!サンシャイン!! アニメならではの親子コンビであり、片方は私の中学からの大好きな憧れで、もう片方は今現在最も期待しながら推している声優ーーアニソンの女王と声優界最高の美女(笑)。(ガチ美人なのになぜか(笑)をつけなければいけない使命感から逃げられなかったです)
最近自分はかなり聴覚に主導されている人間だと気付いたわけだけど、そのためもあるか、私は俳優さんよりも声優さんの方が好きで、実際好きな声優さんがいっぱいいて、中では特に御三家(水樹奈々、田村ゆかり、堀江由衣)が大好きで、南條愛乃さんをも尊敬しており、μ'sとAqoursのキャストももちろん大好きで、その他に好きな声優さんはいろいろと挙げられる。(クソDDとか言わないでおくれ...)
でも、実際に「ずっとずーーーーーっと、本当の本当の最後までファンでいたい」と思ったことはたぶん今までは一回のみで、そう思わせてくれたのが逢田梨香子さん;一方水樹奈々さんのことになると、もはや無意識に推し続けているみたいなところがあって、家にある円盤も実は奈々さんの円盤の数が一番。
そんな二人についてはまずはそれぞれのことを少し語りたい。
逢田梨香子ーー0.343億秒の距離は今では美しい
自分より一歳上の逢田さんのことを始めは「絵が面白い人だな」と笑いながら見ていたけど、クリスマスライブであの方に秘めている可能性が見えて、さらにそのあとの1stでこの方ならではの特性があると気付いたのだ。
逢田梨香子さん、これからも追いかけさせてください。
— 林檎爆弾🍏🌸🌻イラスト地獄! (@R_g_jol) February 26, 2017
とりあえず今はこの一言で尽きる。
私は自分の発している言葉には結構気をつけているつもりだけど、ここ数年は「嘘にならないように言葉を発する」ことを目指している。
例えば迂闊に「絶対」とか「永遠」とか「一生」とかそういう類の言葉を使わない。「確信」か「やり遂げられる自信」がなければそれらの言葉を使いたくないなぁと、少し拗ねた思考になっていながらも、己の言葉に責任を持とうと思い日々言葉に気をつけている。
「ずっと追いかける」という言葉もそういうタイプだと思っているからこそ、2017年2月26日のこの言葉を有言実行にするという前提で発したわけで、その瞬間から私はずっと逢田梨香子さんを見つめ続けると決めた。
一歳の差しかないからか、その姿を観て自分はなにやってるんだろうと反省する場所も結構多かったし、そうさせてくれるのはやっぱり雑誌と写真集のインタビューだった。
とくにAqours二年生が登場したMy Girlの時のインタビューでは、逢田さんが経験したお芝居の稽古の事や、それと向き合う逢田さんの思いが記載されて、あんな経験をしていたらそりゃ今の逢田さんがいるわと思ったし、一歳の差しかないのにこんなにも自分とは違っているのか...と初めてそのインタビューを読んだ時は悔んで嘆いていた。
でも、いつもそんな気持ちをさせてくれるほど彼女は素晴らしい人間であり、彼女のインタビューを読むのが実は大好きだ。読めば読むほど自分も自分の道で頑張りたいと思うし、彼女の応援もずっとずっとずっとしていたい。
この0.343億秒の距離との出逢いに少しだけ悔んだこともあるけど、だからこそ美しい出逢いだと思うし、この先でどんな輝きを見せてくれるのかが、純粋に楽しみだ。
水樹奈々ーー始まりをくれた王様
水樹奈々さんの歌に出逢ったのは中学二年ぐらいの時で、思えばもう10年も経っているか。
中学二年はまだ日本語がわからない話せない読めない時期で、しかし魔法少女リリカルなのはがきっかけに、私は水樹奈々という声優に出逢えて、その出逢いは実は今と直結しているーー奈々さんのブログで日本語の読み書きを覚え鍛え、スマイルギャングと曲で聴解力を磨いて、そして奈々さんの歌でポップの歌い方やビブラートを覚えていた。
「日本語と歌のお師匠は水樹奈々さん」、というフレーズはおそらくものすごく衝撃的だろうし、なにぶん怒られる可能性もあるけど、割と本当にそのままだ。もちろん歌になると比べるところじゃないし恐縮すぎて穴を開けて隠れたいぐらいだけど、ビブラートができなかった私は確かに奈々さんの歌で覚醒できたし、それが原因か一時期友達に「歌声が若干年寄りだね」って言われたこともあった。
あれこれがあったからか、割と中二病だとは自覚あるけど、実は奈々さんのことをたまには「王様」と呼んでいる。「アニソンの女王」という肩書きに影響されている部分もあるだろうし、実際声優歌手の中でライブにおける迫力、歌声、スタミナ、勢いはこの時代では間違いなくトップだと確信していて、ステージ裏に行われているトレーニングの質があまりにも鬼レベルなのにそれをやり遂げる、というよりもやり慣れている所を見て、もはや王者だなと思わざるおえないーーが、それと裏腹に本人はかなり活発で可愛いから、親しみをも込めて「王様」と呼んでいる。
ちなみに去年の8月に彼女主演のミュージカル「ビューティフル」を実際に見に行って、実は初現地奈々イベントだったという。香港では奈々さんのワンマンライブのライブビューイングが行われていた時期があってもちろん観に行ったけど、ミュージカルになるといろいろと違う所を鑑賞できると思い、友達の誘いを受けて見に行ったわけだけど、当時の感想は「地上最強の歌姫」だった。(そして当たり前のように二日前にお迎えできた想ひと梨子ちゃんを連れて行きましたはい)
歌声も迫力も表現力も原因の一つだろうけど、おそらくいろんなきっかけをくれた王様だったから、口に出していないだけで今でも無意識に推していると思う。
と、ちょっと長めに語ったけど、ここからが本番だ。
「桜内家」ーーそれはもちろん桜内親子のことを指していて、劇中でもっとも絡みがあった回は2期5話であり、それでもやりとりは実は15秒も足りない、そんな親子だった。
その他に1期5話、10話と11話、そして二期12話に桜内ママもセリフありの登場があって、正直今でもラブライブ!シリーズに奈々さんが登場していることに驚きを覚えている。
奈々さんの来歴のため、「桜内ママは実は紅白歌手」という裏設定で想像を馳せることもしばしばで、それはそれですごく楽しいなぁと思うが、私にとって肝心なのは中の人だ。
逢田さんと奈々さんーーラブライブ!サンシャイン‼︎のほかに、白猫プロジェクトでは同じイベントで新キャラとして登場し交流もあって、タイミングは違うけど同じ日に同じ音楽番組「FNS歌謡祭」に出たこともあったが、直接な接点はないと言ってもいい。
だからこそ、この二人の共通点や、どう考えても合わせたわけじゃないのに合わせてるなぁと錯覚させるようなコンテをしているのを見てて、「桜内家優勝だわ!」と叫びたくなる。
ここからは私が桜内親子を観る時特に「これは...!!」ってなったポイントをいくつか紹介する。
1. 笑顔
これは割と最初から気付いていたけど、実はこの二人の笑顔はかなり似ている。
歯の出し方や口の形で笑顔が似ていて、実際逢田さんの笑顔が奈々さんのと重ねて見える時もは結構あった。
一つ自分が「面白いなぁ」と思ったのは、鹿角聖良役田野アサミさんがインスタに乗っけた二つの写真だけど、別々の日に奈々さんと、そして逢田さんと小宮有紗さんとご飯に行った写真であって、その二つの写真を比べてみた結果、
(奈々さんとの写真が反転しているとはいえ)ただの親子じゃねーか!!
しかもラブライブ!サンシャイン‼︎の世界だと、「Saint Snowの鹿角聖良とAqoursの桜内梨子のお母さんは実はめっちゃ仲がいい」ということになる。なんだよ最初からSaint SnowとAqoursは必ず仲良くできる設定なのかよ。(嘘です)
ちなみに歯を出していない微笑みも実は何気に似てる。
嗚呼素晴らしき桜内親子。
2. 猪突猛進をする魂が熱い人
個人的には奈々さんは明るく活力がある方で逢田さんは割と控えめのイメージがあるけど、歌やダンスの技量はともかく、放つ熱気に同じ波長が感じたこともあって、ステージに立つといつもと違う姿を見せてくれる。
スマイルギャングでの奈々さんだといつも副ヘッドの福圓美里さんにいじめられ「ゔぇええん。゚(゚´Д`゚)゚。」ってなることも多くて、体もちっこいですごく可愛い方なのに、ステージに上がると一気に豹変してお客さんを全員ぶっ飛ばすほどのパーフォマンスを最初から魅せてくれる;一方、逢田さんは普段Aqoursのニコ生やまるごとりかこではポンコツをしてしまう回数が結構多くて、「やらかしといえば逢田梨香子」みたいなことになってた時期もあり、正直当時は結構心配してたが、ステージに上がって、ギルキスコーナーになると信じられないほど生き生きしていて、バフがかけられたかのようなパーフォマンスでぶっ飛ばしてくれる。そしてなにより、MCの言葉では普段隠している魂の熱さを表に出してくれるから、彼女のMCは本当に大好き。
ちなみに私はよくステージ上の逢田さんはネコ科(クロヒョウかライオン)だと言ってるが、奈々さんの場合もはや神話級の存在で、ドラゴンだと思っている。
その他に、どっちも素晴らしい努力家で、仕事のことになると自分に対してはかなりストイックになり、特に奈々さんの筋トレになるともはやアスリート級であり、声優界でそれに適う方はおそらく少ないのであろう。
グーグルで「水樹奈々 腕筋肉」を検索すると一番出てくるのはやはりこの時の写真で、その他のところでもその二の腕の逞しさや腹筋のヤバさが見れて、それこそが奈々さんの魅力の一つだと思う。
ちなみに逢田さんも写真集の撮影に向けてダイエットをしてたとか、その他筋トレもプールにも行ってるとまるごとりかこやその他のメディアで言及したことがあって、お二人の「仕事でベストを出せるために関連するところで努力をする」態度は尊敬できるし見習いたい。
3. ステージ上の楽器挑戦
「そういえば...」という感じで少し調べたけど、やっぱり奈々さんもステージ上の楽器を挑戦したことがあったらしい...というか、その一つは自分が見に行った「ビューティフル」の時の弾き語りで、「なんで忘れたんだろう...」と猛反省中。
逢田梨香子さんのピアノチャレンジはもちろんAqoursの1stライブの「想いよひとつになれ」の時だったけど、奈々さんの場合それはピアノ演奏というよりも弾き語りであり、初めて弾き語りを披露したのは2006年に日本武道館で開催された『NANA MIZUKI LIVEDOM-BIRTH- at BUDOKAN』の時だった。
前からそれについて噂程度で知ってたけど、「宝物」という曲の弾き語りで、どうやら最後の方で少しミスしたけど見事に完成できたらしい。
さらに2013年に埼玉スーパーアリーナで開催された『NANA MIZUKI LIVE GRACE 2013 −OPUS 2−』のステージでアルパで「夢の続き」を弾き語りで披露したらしく、
水樹奈々:弾き語り初披露で感涙 190人率いて2年ぶりオーケストラライブ - MANTANWEB(まんたんウェブ)
上に引用した記事では、「指が止まる場面もあったがファンの温かい声援で乗り切り、『本当にありがとう』と感激の涙を流して、会場に集まった約2万7000人のファンに感謝していた」と書いてある。
少し既視感のある内容だけど、それだけ楽器の挑戦が難しいというものであり、万単位の方々の前に披露するのはさぞプレッシャー重大なミッションだったのであろう。だからこそやり遂げるために必要な意思と覚悟と時間と根性が莫大であり、それぞれの挑戦を完了できたお二人はやはり眩しくて素晴らしい。
4. 根性による超回復力
3rd埼玉二日目の最後のMCが一時期話題になってた逢田さんの言葉、「お風呂に入るんだよー!」の内容。
それがニュースに取り上げられて、しかしむしろ煽り返すかのように一周後の大阪初日で「お風呂入れーー!!」って言っちゃうあたり、当時は「この人すげぇなぁwww」としか思わなかったけど、6月25日にMUSIC B.Bの恒例のナビゲーター動画で実は風邪を引いてたのは逢田さん本人だったという事実を知った。
風邪を引いたら怠くなるし声がやられる場合もあって、動画の中の逢田さんは鼻声になっててだるそうで、それなのに大阪初日ではまったくそれらを感じさせない、いつも通りのパーフォマンスを見せてくれた。だから大阪の時はそのことが全然気付かなかったし、動画の内容とアップロードの日付から推測し、おそらく逢田さんは埼玉公演の後に風邪を引いてしまい、しかし大阪初日に間に合って治ったという。たった一週間で。
精神状態は直接身体に影響を与えるのはもちろん知っているけど、いくらなんでも化け物すぎだろうと、今でも驚いてるし、あの時逢田さんの回復力を知った時まっすぐに浮かんできたのは奈々さんの似たようなエピソードがあったことだった。
奈々さん自ら執筆した自伝「深愛」の中ではそのエピソードも言及され、喉を壊して声を出せなかった時期があって、医者さんに診てもらったところ完治するのは一ヶ月ほどかかると言われて、「それはいかん!!」と思った奈々さんは結局二週で完治できたという。
仕事に対する責任感か、プロの意識の駆使か、それともトレーニングし続けている身体だからか。いずれにせよ、崩れた体調を素早く回復させることができるのは素直にすごいとしか言えないし、おそらくそれぞれに病気に負けられない!!という強い意志があったのだろう。
5. 「わざと合わせているみたい」と思わせてくる瞬間
これは最近では微妙に多発していることで、語る前にはまずは見てもらおう。
その①
逢田さんのは写真集のお渡し会の時の衣装で、奈々さんは最近リリースしたニューシングル「WONDER QUEST EP」のジャケット写真の衣装。
どっちもスリーブなしでフリルが付いているワンピースで、メインカラーとサブカラー(フリルの裏の色)が向こうとは真逆になっていた。
その②
逢田さんの方は声優アニメディア10月号の黒い方の衣装で、奈々さんの方は新曲「WHAT YOU WANT」のPVの衣装。
どっちもロックスタイルになっていて、何よりメイクスタイルもかなり近くて、そして笑顔がやっぱり似ている。
ちなみに奈々さんのオフショットは9月19日(梨子誕)にてブログに公開された。
その③
10月2日に発売された声優プリンセスVol.2と、10月10日に発売される声優グランプリ11月号。
ポージング、笑顔、構図がまったく一緒で、そのかわり「黒vs白に近い紫」、「日差しの中にいるような撮影環境vs台風の中で若干冷たい色している撮影環境」という真逆になっているポイントもある、二人の表紙。親子か!!!!
ちなみに奈々さんは晴れ女として知られているが、逢田さんもまた雨女であり、最近はそろそろ嵐女に進化して行ってるんじゃないかなぁと自分はぼんやりと思っている。
上述の例を挙げさせてもらったわけだが、もちろん合わせていないだろうとわかっているが、こうして見てみるとラブライブ!サンシャイン‼︎があまりに知らないフォロワーさんさえ「本当に親子みたい」って言ってしまうのも仕方ないというか納得できると思うし、この二人は確かにいろいろと似ている。推せる。
まとめ
こうして最近は桜内親子桜内親子とうるさくしているのだが、大好きなお二人からはいろんな共通点を見つけられるし、だからこそ余計に共演が欲しいと切実に思っている。たとえば戦姫絶唱シンフォギアシリーズとか、戦姫絶唱シンフォギアシリーズとか、あと戦姫絶唱シンフォギアシリーズとか。
この二人ならではの特質に惹かれた私は、心からこの二人だからこそ巻き起こせるウェイブを、この二人だからこそ作られる時代を期待している。
最後に、逢田さんがインスタのストーリー機能で質問コーナーをやってた時のある瞬間のスクショを貼らせてもらおう。
奈々さんの色は青、よくわかっていらっしゃる。推せる。
嗚呼素晴らしき桜内、素晴らしき桜内親子。
【FINE】