林檎好きの戯言ログ

気まぐれでしかブログ書きません。しかし毎回長い。

“Curtain raise Intermission”: curtain call

3/31から4/11までの期間を渡り、『Curtain raise幕間企画』は逢田梨香子さんの1stアルバム『Curtain raise』に収録される12曲をテーマにした、私や私のフォロワーさんたちが各自の形式を使った投稿を持って進行していました。

 

 

まずはこの場を借りて、この企画に参戦した皆さんにお礼を申し上げたいと思います。投稿とご参加、お疲れ様でした!そしてなにより、超突貫工事に付き合ってくださり、本当にありがとうございました。

 

思えば、この企画を始めたきっかけはフォロワーさんの一言だったのですが、試聴動画がいつ出るのかがわからない状態で、しかもアルバムリリース日である3/31から4/11までのあいだの12日で12曲分の投稿をしてもらうという極限状況になり、いくら自分が突貫工事が好きとは言え、皆にやってもらうのはちょっと厳しいなぁという心配もありました。が、それに関わらず、「面白そう!やりたい!やってほしい!」と声をかけてくださったフォロワーさんがいて、そのおかげで実行に移り、そして予想外の方々からも「参加したい!」との声が上げられ、気付けば目標人数以上の頭数が揃えました。感謝の気持ちは伝え切れません。

 

 

『Curtain raise』は、逢田梨香子さんの記念すべき1stアルバムのタイトルであり、記念すべき1st LIVE TOURのタイトルでもあります。そもそも「幕上げ」も逢田梨香子さんにとっては大きな節目であると思いますし、それならファンの私たちで一曲一曲それぞれの形で語り、少しお祭り気分で盛り上げたらよりいっそ楽しいじゃないかと思い、私はこの企画を開催しました。

 

参加者の皆様には、「自分がいいと思っている形式でやってください!」と伝えました。記事に限らず、演奏動画、イラスト、その他の私の知らない形で、ぜひ多いに語ってほしいと。きっとその方が楽しいと思いますし、そもそも私自身も少々特別な形で「好き」を語ってしまう癖があって、という自分のためにそう伝えている部分もありましたが、「好きを語るのにいろんな形があったほうがいい」という強い思いを持っています。その結果、楽器演奏動画、アンサンブル演奏、記事やイラストもさながら、まさか消しゴム版画、アンサンブル演奏、初音ミクなどの参戦もありました。

 

消しゴム版画と初音ミク、本当に予想外だったのでめっっっちゃびっくりしましたね...企画を動かすポジションにいる自分は、本当に「自分の知らない形」の投稿に驚かされていて、いいサプライズをいただけました。横から見ている方々にも少しでも楽しんでもらえたら嬉しいなぁと思っております。

 

 

参加される方々、そして横でチラッと覗いてくださった方々。こちらの企画を通じて、何か得ることがありましたか?「なんか楽しそう」とか、「観てて楽しいなぁ!!」と思ってもらえましたか?逢田梨香子さんの歌を、楽曲を、1stアルバム『Curtain raise』を、そして何よりも逢田梨香子さんをもっと好きになりましたか?

 

 

 

企画者の私ですが、この企画を通じて一つきっかけを見つけましたーー参加者全員の投稿に目を通すきっかけを。

私のことを知っている方々なら、少しお察しが付いているかもしれませんが、自分には「自分が興味を持てないものには目を通さない」悪癖があります。視野が狭くなってしまうのは分かっていますが、どうしてもそっぽ向きしてしまいます。

ところが、こういう企画を主催している以上、ちゃんと参加者の方々の作品を責任を持って見る必要がありますし、また、参加者の一人とのやりとりの中で、「全員の投稿を自分のコメントを付けた上で紹介する」というやり方を見つけてもらいました。

コメントを付けるには、まずは投稿そのものと向き合わなければならないこと。そんなきっかけがあったからこそ、より真剣に各投稿に触れて、その中でまた新たなきっかけを見つけることができ、わがままな私にとっては、それがこの企画から得た大切なものではないかと思っております。

そして他にも、参加者様の投稿によって楽曲の新たな発見ができたり、計画外ではあるけどやりたかったことをやれたり、企画構成段階では想像できなかった結果や成果を得ることができました。

 

楽しかったし、本当に参加者の皆様や一緒に盛り上げてくださった皆さんのおかげで、『Curtain raise』、そして逢田梨香子さんの音楽がもっと好きになりました。

 

 

『Curtain raise幕間企画』は、ここで閉幕を迎えようとしていますが、私の中では、まだまだCurtain raise intermissionは終わっていません。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この『Curtain raise幕間企画』は本来、1stアルバム『Curtain raise』のリリース日から始まる、1st LIVE TOUR『Curtain raise』に向けてのカウントダウン企画だったのですが、生憎新型コロナが原因でツアーの方が延期され、この企画も『幕間企画』に軌道修正されました。

 

しかしというか、だからこそというか...時間に制限されない幕間-intermission-という名前にしました。

 

いつか「逢田梨香子1st LIVE TOUR 2020 『Curtain raise』」が開催されるまで、この待っている時間こそが、1stアルバムと1st LIVE TOURのあいだにある幕間-intermission-です。その幕間にいるあいだ、ファンである私たちは何ができるのか。

 

延期にされたライブをなかったことにしない。ライブが延期されたことをもなかったことにしない。ライブ初日だったこの日に、私はこの答えにたどり着きました。

 

期待していたライブが無になることはないと思いますし、だからと言って延期にしたこの現実から逃げることもない。それなら私たちができるのは、ずっとこの素敵なアルバムと楽曲、そして素敵なアーティストについて語り合い、笑い合うことなのでしょう。そうすることで、少しでも寂しい気持ちが和らげられて、逢田さんにも「私たちはこれで終わったと思っていません。ずっとここで待っています」と伝えられるのではないでしょうか。

 

真の幕開けが訪れる日まで、引き続きたくさん逢田梨香子さんと逢田梨香子さんの音楽を皆さんと語り合いたいと思っております。どうかその日まで、皆様は健やかにお過ごし、元気でいてください。『Curtain raise』の会場でお逢いできますように。

 

 

 

さて、ここからは『Curtain raise幕間企画』のカーテンコールとしましょう。

 

 

 

 

なのちゃんさん(@nanokanoka83) ーー M12 「ORDINARY LOVE」(ピアノ演奏)

 

 

お気付きの方もいると思いますが、こちらは「あの春の花を名前に持つピアニスト」の弟子のタイトルを持っている子です。

企画構成段階で相談してましたが、同じくピアノを弾く者として、そのタイトルが羨ましく思う時もあり、しかしだからこそ弾いて欲しいという思いで、私から「ピアノを弾いてください」と声かけました。

原点にして頂点の曲を、そして企画のトップバッターを見事に担当してくださいましたし、実は「みんなの投稿を一つのスレッドの下に紹介して」という提案をしたのもこの子で、本当にご立派でした。

 

あらららぎさん(@retasu2ko)ーーM11 「Tiered」(DTM+アコギオケ)、M5 「REMAINED」(アコギ演奏+初音ミク)

 

 

深夜の時にあらららぎさんがそれっぽいこと言ってて、「勧誘するか!!!!」という思いで空リプで勧誘し(うろ覚え)、ありがたく二回も参加していただけました。

 

アコギをやっていらっしゃるのはご存知ですが、DTM音源はともかく、初音ミクまで引っ張ってきてくれたことがとてもびっくりで、「私の知らない創作の形」を見せてくださいました。

Tieredの音源も色々と細かく、選んだ音色がどれも優しいもので、REMAINEDのアコギ+初音ミクも哀愁に溢れた雰囲気を見事に再現しています。

そのほか、ハッシュタグを使って盛り上げてくださったり、各投稿についても感想を述べてくださったり、企画を楽しんでいらっしゃっている姿がとても嬉しかったです。

 

(個人的な話ですが、この企画がきっかけでちょっと個人の案件でまたあらららぎさんに声をかけてもらっています...人脈が増えるというのは素晴らしいことです。ありがたいです。)

 

さらいんさん(@nanoha1007)ーーM10 「ステラノヒカリ」(記事)

 

 

伊波杏樹さんの界隈の者であることにも関わらず、企画構成段階ですでに「もし人数が必要であれば自分参加します!」と言ってくださった優しい子です。

 

と、言いながら、そんな子にどうやら「逢田さんをNo.1としていない私じゃあ参加していいのか」という思いがあったらしいですが...私的には、別界隈から語られる逢田さんが見れるチャンスって滅多にないと思いますし、いつも真っ直ぐなこの子なら、きっと素敵なものを見せてくれるはずと考えていました。

 

ステラノヒカリの失恋ソング説、本当に面白かったなぁ...個人の解釈でしかないと思いますが、その解釈のおかげで一気にステラノヒカリがすっっっっごく好きになったのは事実です。あと、最後のラブレターはずるいです。また現場で逢いましょう。

 

寿さん(@nu_kotobuki)ーーM9 「Dearly」(イラスト)

 

 

本企画の貴重なイラスト担当の方です。

 

どうやら企画会議ツイキャスに迷い込んでしまってそこから捕まえられたのが寿さんらしいですが、大変お忙しいの中、こんな素敵なイラストを描いてくださったことが心からありがたいです。

 

ダリアに枯れたエリカ。それを「感謝を抱える」と「孤独からの脱却」とし、繊細なラインと暖かい色で表されたものが「Dearly」そのもので、個人的にとてもお気に入りです。「Dear / you」という仕組みも本当にお見事です。

 

ナノさん(@c_nanonano)ーーM8 「FUTURE LINE」(消しゴム版画)

 

 

台湾からのファンの参戦だったのですが、内容は予想外の予想外でした。

 

消しゴム版画。うちの企画にこんな高レベルの投稿が出てくるとは思いませんでした。やばいです。

 

ナノさん、初期の段階では「何しようかな」と悩んでいたらしく、「アイロンビーズは?」と私が提案したからそれになるんじゃないかと考えていたのですが、蓋を開けてみたらとんでもないことになっていて、本当に本当に素晴らしいです。自分はそういうのまっっったくできませんので、羨ましい気持ちすら出てこないぐらいに、ただただ「すげええええ」ってなってました。お前が最高。

 

黒鷺さん(@AqoursJETpoke)ーーM7 「ME」(記事)、M1 「Curtain raise」(記事)

 

 

 

個人的には「横取りの専門家」と呼びたいです。

なぜかというと、企画構成段階では「Curtain raise、インストだからたぶん自分が担当すべきかな」と考えたり、また枠を決める時は「ME」が自分の枠になっていたのですが、この二つ、全部黒鷺さんのものになったんですよね。(笑)

ただ、それも普通に黒鷺さんの書こうとした話の大筋を聞いて感動したからこそ譲ってあげることにしたということで、実際どちらも見事な作品でした。ここまでハッキリと愛を表に出す黒鷺さん、なかなか見れませんからね。個人的には、「ME」に「栄光」という言葉を加えたのがとっってもお気に入りです。

 

(そういえばCurtain raiseの記事で私がやろうとしたことをそこでやっちゃうの、やはり横取りの専門家だなぁと思いました。この野郎。)

 

kankonさんーーM6 「光と雨」(カホン演奏)

 

 

パーカッションのたまご、かんこん's カホン

 

かんこんさんは企画構成段階ですでに興味を持ってくださっていて、しかし何ができるのかと悩んでいたので、私から「私のピアノとコラボしてみない?」と提案させていただきました。

 

カホンをやり始め、そこまで時間が経っていないと思うので、自分の誘いに乗ってくれるかどうかはわからない状態で咄嗟に提案してみたら、まさか快諾してくださって、その勇気と挑戦する心が見習うべきものだなぁと感心しました。

 

また、枠決めについては、実は試聴動画が出てない状態で、曲名で希望枠を出してみたらどう?という私の本来の企みがあって(もちろん試聴動画が公開された後希望枠を出してもらうのも全然アリだったという前提がある)、そのチャレンジに応じてくださったのがさらいんさんとかんこんさんでした。思い返してみて、かんこんさん、直感Aの持ち主だなぁと気付きました。素晴らしいです。

 

曲風のこともあって、私のピアノとコラボするのは簡単じゃない作業だと思いますが、それを見事完遂できたかんこんさんには、ぜひこれからもたくさんカホンをやって、さらに演奏側として音楽を楽しんで欲しいです。

 

リーナスさん(@Linus_Au)ーーM3 「for...」(木管サックスアンサンブル演奏)

 

 

リーナスさんとは、ラブライブ!フェスがきっかけでツイッターで絡むようになりましたが、浦の星吹奏楽部のメンバーであるリーナスさんがアレンジされたAmazing Travel DNAにピアノとして参戦したら、リーナスさんからも「企画に参加します!」と声かけられました。大変ありがたいです。

 

実は少し前にもリーナスさんのブログを覗かせて頂いたことがあって、お住まい(マカオ)始め、結構身近にいる存在だと勝手に思っていて、その頃にまさかこんなにも共演のチャンスがあるとは予想できませんでした。

 

「for...」の木管サックスアンサンブル、かっこいいでしょ?ところが「アンサンブルやってください!」と相談した時、まさかリーナスさんに「オーボエをやってください!」とお願いされるとは予想できませんでした。オーボエ...10年以上やってませんぞ...?

 

しかし、実際にやってみたら、大変だったけど本当に楽しくて、とても満足しています。きっかけを与えてくださったリーナスさん、本当にありがとうございました!!!!!そしてアンサンブル演奏に参加された奏者の方々も、本当にありがとうございました!!!またいつか共演したいなぁ!!!オーボエ超大変だけど!!!

 

(ちなみにリーナスさんにイラストをお願いされたことで、この企画でイラスト、演奏と記事をコンプできました。イラスト描きたくて時間なさそうだから諦めてましたが、これもリーナスさんのおかげです。ありがとうございます!)

 

prazさん(@prazarp)ーーM2 「Mirror Mirror」(記事)

 

 

先に言わせてください。皆さんマジでこちらの記事を読んでください!!!この記事が投稿された時ツイッターがバグってて、しかも今でもハッシュタグの検索に出ていなくて、本当に最悪のタイミングで最悪なことをやってくれている...めっちゃいい記事なのに、もっとたくさん読んで欲しいのに!!本当にもっと読んであげてください!伸びろーーーー!!!!

 

 

prazさんとの出逢いは今でも覚えていて、それぐらい本当に面白い出逢いであって。

ラブライブ!シリーズに興味なかった方が、バンナムフェスでGuilty Kissに撃ち落とされ、そのままラブライブ!シリーズやラブライブ!サンシャイン!!に触れてくださって、そしてラブライブ!フェスにまで参戦してくださったんです。そのあとツイッターはてなブログを始めて、そしてツイッターで私にフォローしてくださり、そのまま今に至ったわけなんですが...これほどギルキスと逢田さんに興味を持ってくださる方であれば、ぜひ企画に参加してほしいと思い(半分無理やりに)勧誘したのですが、ありがたいことに参加していただけました。

 

「Mirror Mirror」という楽曲をいろんな角度で観測され、わかりやすい文字で楽曲や逢田さんの良さを語っていたこの記事は、おそらく逢田さんが好きな方々なら楽しく読むことができると思うので個人的にとてもオススメです。そしてprazさん、これからももっともっとよろしくです!いつかどこかの現場で会えますように...!

 

林檎好きーーM4 「Lotus」(記事)

 

 

全ての元凶。そう、私です。「ここぞの時に自分の首を締める」という特技を持っている私です。

 

企画についてすでに結構語っていたのでここでは多くは語りませんが、一個だけ。

 

逢田さん、「Lotus」という大切な楽曲を書いてくださり、本当にありがとうございました。これからももっと作詞してください...............(切実)

 

 

Special thanks: トミー(@Tommy_445)ーーM7 「ME」(弾き語りの映像化)

 

 

ツイート内容通り。

 

急遽参戦、本当にありがとうございました....!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に...

#Curtainraise_intermissionのタグを付けて、もしくは付けないまま感想を呟いたり一緒に盛り上げてくださった皆さん、本当にありがとうございます!!!!感想、一応全部確認しているつもりです。投稿に向けての感想も、企画に向けての感想も、全部全部嬉しいです。きっと参加者の皆様も同じ気持ちだと思います。

 

これから似たような企画を再びやるかどうかはまだ決まっていないのですが、もしまたそんな機会があれば、ぜひぜひまた覗きに来てください...!

 

 

 

Many many thanks to all of you!!! 

And...my greatest respect and gratitude go to Rikako Aida the voice actress artist. Looking forward to meeting you in the future when all of us can enjoy our true curtain raise.

 

 

 

 

 

〜FIN〜