ベスト・タイム
言っとくけど、なにも考えないで書いているから雑な文章になってしまうはずだから、我慢してね。
さて、いろいろあって結局文字を打っているわけだけど、言いたいことは一つだけだ。
『おそらく全ての出逢いは、起こすべきタイミングにしか起こらない』。
拒絶する側の人間だから、2012年頃に中学の後輩に「ラブライブ!という作品が知っていますか?」の問いかけに「知らないし、触れるつもりはないよ」と答えた。が、2014年になって、大学の同期にスクフェスをオススメされ、見事に『Snow Halation』に堕ちてしまい、そのあと流星のスピードでこのシリーズが好きになってしまった。
のぞえりGarden。えみつんファイトクラブ。中の人コンテンツまでに手を出すと、それがもう後戻りがないという結論が付けられたということだ。
しかしそこで、次のライブがファイナルライブというお知らせをされて、さらに推しの南條愛乃さんのコンディションについても知ってしまって、おそらくそれが「ハマりが遅かった」ということだったんだろう。
「一回だけでもいい、μ’sに会ってみたい!」
そんな思いを抱え、私はできるだけそれを実現できる環境を整えて、先行申し込んでは落ちてしまい、しかし一般発売では一枚のチケットを確保でき、最終的に夢見た「生スノハレ」に臨むことができた。
もう、二代目があっても、応援することはないだろうと、私は周りに宣言していた。
「μ’sの光がこのまま消えては嫌だ。きっと二代目が好きになると、自分の中のμ’sの光が薄くなってしまう」と泣き叫んだ。
でも、それだとフェアじゃないよね。二代目の子たち、まだ何もしていないのに。
そう、私も所詮オタクだから。きっと触れてしまうと好きになってしまう。そんなことを把握しつつ、結局触れずにはいられなくて、やがてラブライブ!サンシャイン‼︎アニメ一期開始と共に、私はAqoursと一緒に歩むことになった。
5th円盤を鑑賞し終わった今で振り返ってみると、2016年夏から始まったこの航海は、実に壮大な物語だった。
そしてなんと言っても、やっぱりAqours 1stによって人生が変えられた一件。
そんなミライがあったなんて、2014年に予想できるわけないじゃないか!!!!!
μ‘sのみではなく、Aqoursの現場にも行くようになるミライがあったなんて。
Aqoursの次に虹ヶ咲が生まれるミライがあったなんて。
ラブライブ!フェス、というミライがあるなんて。
そんなの、予想できるはずがないし、でもだからこそ、ここまで来られて本当に良かった。
最初にμ’sが、えみつんが戻ってきて、あんちゃんの隣に立つ構図を観て、どれほど舞い上がったか。
そのあと一人一人、μ’sがまた戻ってきて、徐々にAqoursや虹ヶ咲と絡むようになって。
絡みがあるから嬉しい、それは当然だ。
しかしそれ以上に、「μ’sが戻ってくることが、ほっっっっっんとうに、嬉しかった」。
そうか、そういうことか。
様々な予測不能の中に、「μ’sの光がこのまま消えては嫌だ。きっと二代目が好きになると、自分の中のμ’sの光が薄くなってしまう」というミライだけはなかった。なくていいんだ。
そっか。ハマりが遅くても、μ’sが好きなのは本物の気持ちだったんだ。
あぁ...それでいい。きっとそれでいい。それならおそらく、虹ヶ咲をももっともっと好きになれるんだ。
ラブライブ!シリーズにハマり、おそらくその大半の時間をAqoursにかけていた。
μ’sが始まりであって、それによって私はAqoursに出逢い、人生そのものが揺さぶられて、その「好き」でいろんな出逢いができ、それが今になって、虹ヶ咲のことをもっと知りたくて触れに行き、そして一週間後に行われるラブライブ!フェスをワクワクしながら待っている。
全てはベストタイミング。
ありきたりな、というかもう誰かが言った言葉で申し訳ない。
でも、スクールアイドルたちとの出逢いだけではなく、フォロワーさんとの出逢いもありがたいものなんだよ。
めんどくさいオタクでごめん、でも本当だよ。
「イマ」があって、そんな「イマ」の中に「キミ」がいてくれて、本当に良かった。
『この出会いがみんなを変えるかな
今日も太陽は照らしてる』
『出会いって それだけで奇跡と思うんだよ』
『さぁ声を出してよーー
LOVE LIVE!! We are the one!
フェスを!!!最高の時間を!!!!楽しむぞぉおおお!!!!
【FINE】