林檎好きの戯言ログ

気まぐれでしかブログ書きません。しかし毎回長い。

短メモ: 「空気」を描くこと。

初めて日本語で曲を書いたのは、約8年前だったけど、ガハガハな文法にボロボロな単語で、思えばよくもまぁあんな状態で曲を書き始めると考えたなぁ。

 

魔法少女リリカルなのはシリーズによって始まった日本語への道だったから、当然のようにその影響を受けて、とても中二風な歌詞を書いていた。その時から好きな作品を意識して曲を書くという、同人音楽の方向に進んでいて、しかしあの時はたしかに、8年後の今を想像することはできなかったーー好きなアーティストをテーマにして書いた曲を、自分だけに聴かせるのではなく、ネットに発表し、同じアーティストが好きなファン同士にも聴いてもらえる未来。

 

テーマは結構「空」を強く意識しているものばかりで、でもどれもできるだけその世界観を崩さないような歌詞にすることを目指している。

 

 

音楽なら、歌詞なら伝えられそうだなぁ、っと割といつも思っていたけど、最近ではなかなか書き出せないものに出会ったことに気付いた。

 

「雰囲気」を、「空気」を書く。

 

雰囲気は、私が第三者として感じ取れたものであり、だからその第三者の立場から歌詞を作りたいと思っている。しかし、それはなかなか叶えられないーーその雰囲気を構成した出来事がありすぎて、それについてもすごく話したいけど、細かく話したら第三者じゃなくなるし、しかし第三者角度で使える言葉は、案外空っぽだなぁと、最近は結構悩んでいる。

 

まるで、箱庭を観測し、「観測すること」自体を観測するように。

 

そもそも雰囲気自体に形はなく、しかし一個の細部にこだわりすぎると雰囲気そのものが歪んでしまう。

 

全体像を第三者角度で書くのは本当に難しい。代入したくないケースだからこそ余計にめんどうなミッションになっている。

 

書きたい気持ちは、半年前からずっと溜めていたから、どうしても殴り出したくて、でもなかなかできないのがもどかしいなぁ。

 

曲風も決められていないし。元々はEDMで書こうと思ってたのに、1サビまで完成したものを読んでみたら全然違うになるし。

 

だったらアコギのみで行こうとも思ったけど、私アコギのレコーディングができないし。

 

R&Bについても考えたけど、それもまたちょっと使いにくい曲風だし。

 

4人が作り出す雰囲気を特定のことに傾きすぎないで曲にするの、本当に難しい_(:3」∠)_

 

まぁ考え続けるけどね(笑) どうしても形にしたいし。

 

ダレカタスケテーーー

(P.S かよちんお誕生日おめでとう!!)

 

【FINE】

実験フォーラム: 4thセンター総選挙の宣伝の仕方に敢えてイチャモンつけてみよう!

前置き

 

タイトルで「!?」になっているそこの君、こんちか、林檎好きです。

 

いつもは逢田梨香子さん逢田梨香子さんとうるさい私だけど、最近ちょっと思う所があって、それで今までの記事と異なるものを出そうかなと思ったわけだが、ぶっちゃけ言うと今回の記事に「愛と思いやり」はないかもしれない。なぜなら、

 

2019年1月4日からスタートした「Aqours 4th シングルセンターポジション総選挙」にめぐる、各推しをセンターにすべく行なっている宣伝活動に、イチャモンをつける記事になっているからだ。

 

ただ、イチャモンつける分、各宣伝活動の仕方にある利点をもちゃんと見つけてあげたいと思うし、いつも通りこれらは「林檎好きの意見」でしかないから、同意するのも否定するのも、これを読んでいる君の自由だ。

 

なんならコメントやツイッターの方でのリプも歓迎だし、ただ「俺、今最高に推しを応援している!」と満足するだけではなく、こういう一歩下がってからの議論も面白いじゃないかなぁと思っているわけだ。

 

何日前に「いいねの数で炎上覚悟の本音を言う」ってタグで炎上しない本音をぶつけたけど、たぶんこの記事こそがある意味炎上するというか、喧嘩を売っているかもしれないから、「それはちょっと...」と思っている方がいれば、どうぞお引き取りを(笑) そして「そんな林檎さんも好きだ!」という自信がある方々は、どうぞ続けて読んでね。You have already had my heads-up here.

 

では、始めようか。

 

 

Aqours 4thシングルセンターポジション総選挙ーーつまり何を宣伝すれば良かったのか

 

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4thシングルのセンターを投票で決める。それはつまり、1番ファンに「このメンバーにセンターを立ってもらいたい!」と思われているメンバーを見つける行動こそがこの総選挙であり、「メンバーの魅力を伝える」のがおそらく普遍的な宣伝方針になっていると思う。

 

今のところいろんなハッシュタグが作られて、ファンだけでなく、キャストもこの総選挙に精を尽くしていて、実にとても賑やかな光景であり、微笑ましいとは思っている。

 

その中で、個人的に今まで見かけたものの中で、結構気になる幾つ宣伝の仕方に「イチャモン」をつけてみたいと思う。

 

1. 「◯◯さん(キャスト)のセンターステージ観たいです!」的な

 

ライブにおいては、キャストがステージに立ちパーフォマンスするのは確かに間違いない。私も桜内梨子ちゃんのキャストである逢田梨香子さんが大好きで、センターに立つ彼女を想像するのがとても楽しいのだ。

 

しかし、勘違いしてはいけない。

 

この総選挙で選ぶのは、「キャスト」ではなく、「メンバー」なのだ。

 

3次元のステージより先に出てくるのは、4thシングルの音源およびアニメションPVであり、それを忘れてはいけない。

 

「推しているキャストとメンバーが一致している方だからそんなことが言えるだろ!」と思われるかもしれないが、まぁ確かにその一致性があったから私はブレることなく桜内梨子ちゃんに票を入れることができるとも言えるが、

 

だからこそじゃないか?2次元と3次元の推しが一致していない方々には、この総選挙で選ぶのはキャラクターだと覚えて欲しい。

 

例えばキャラ推し=小原鞠莉、キャスト推し=逢田梨香子さんであれば、個人的には小原鞠莉に入れた方が筋が通っている方だと思う。

 

もちろんこういう選択に正解はないが、おそらく大事なのは、「ラブライブ!シリーズというコンテンツは、キャストに全てがかかっているドラマ劇ではなく、2次元のメンバーが物語を動かす『2次元の作品』」ということをしっかりと頭に留まることだと思う。

 

と言いながらも、ラブライブ!シリーズは2.5次元が売りという所もあるのは否定できないが、総選挙のポスター(?)に載っている名前はキャストの方ではなくキャラの方辺り、たぶんそんな意識は大事だと思うのだ。

 

そして、推しのキャストとキャラが一致している方々には、文面だけでもいいから、せめてキャスト>キャラではなく、キャスト=キャラ(肩並んで進む)イメージで宣伝して欲しい。(笑) キャストがキャラを食らうのは、ここではおそらくいいこと、もしくは有効な打撃ではないと思う。

 

ぶっちゃけ私も逢田梨香子さんが好きすぎて、おそらく最近ではもう逢田梨香子さんの方をもっと言及しているけど、この総選挙ではちゃんと、「桜内梨子ちゃんの魅力」で勝負したいし、そのパートナーである逢田梨香子さんのことをも忘れずに、「2人のセンターステージが観たい」と言い続けたい。言い続ける自分でいたい。

 

2. 「どのキャラに入れていいのかについて迷っているのであれは、ぜひ◯◯に入れてください!」的な

 

すでに入れるメンバーを決めている方々の票はおそらくもう固まったから、まだ決めていない人に呼びかけるのは正解だと思うし、決定打になる可能性はある。

 

しかし、仮に「迷っているのなら◯◯に入れてください!」と誰かに言われたら、私の答えはたぶん、「なんで?」だ。

 

そこからさらに説明すれば、入れて欲しい原因をわかってもらえるかもしれないが、あいにくそれは自分とある程度の絡みがある方としかできないやりとりであり、普通の赤の他人が暇潰しやらなんやらの原因で、ハッシュタグで捜索し、その一言を読んだところで、「なんで俺が◯◯に入れなければならないんだ」と終わってしまうかもしれない。

 

別パターンで、「この順位にいるのかww可哀想だから入れてやるよwww」とか言われるのもイヤだろう?(笑)

 

浮動票の重要性に気付くのは大変良し。だからちゃんと、「この子はこんなにも魅力的だから、4thセンターにふさわしいと思う!この子の可能性にかけてみませんか?」とわかりやすく説明してあげよう、140文字を一文字も無駄にしないように。

 

3. 「この子にもチャンスをください!!今まで一回もセンターになったことないんですよ!!」的な

 

ぶっちゃけ、その言葉はナンバーシングルのセンターを勤まったことないメンバーの全員に通じるから、とても空っぽ一言だと思う。大体は「俺の推しだってなったことないし!!」って返されると思うのだ。

 

そもそもなぜそんな、乞食のような言葉を使うのだ?堂々と「この子がセンターになると絶対びっくりさせてやるから入れてみてな!」っと言った方が説得力が強いし、すなわち「お前がお前の推しているメンバーを信じろ!!」という理論だ。(笑)

 

卑劣感を感じさせないのも、案外重要だと思うし、最終的に推しメンバーがセンターになれなくても、少なくとも君自身は「頑張って魅力を伝えて手に入れた結果」だと、推しメンバーも君自身も認めることができるはずだ。その方がよっぽど幸せなんじゃないのか?

 

4. 「言ったもん勝ち」にさせてはならないのだ!的な

 

これは私が見てきた宣伝の中で、1番謎に思っているパターン。

 

「言ったもん勝ち」ということは、おそらくまるちゃんとヨハネのことを言っているのであろうが、まず何よりも、その「言い出す勇気・意欲」は賞賛すべきだと思う。

 

ラブライブ!シリーズでは、「夢」は大事なコンセプトで、キャストの中で幾つものの夢を叶えることができた方はおそらく少なくはない。というか下手すると全員だ。

 

彼女それぞれは、いろんな夢を抱いてここまで来たし、だからこそ私たちよりはずっと輝いている。

 

そんな中で高槻かなこさんと小林愛香さんがドーム公演で大声に夢を語った。それは決して容易いことではなく、勇気と決心が必要だったし、「4thセンター」という夢への第一歩を彼女たちは確実に踏み出せていて、そのことを賞賛すべきだと私は思う。

 

ほかのメンバーはそれでプレッシャーを感じているのかどうかは、本人でもないし身近い者でもないから、私に知る術はないのだが、「仲間にして好敵手」という繋がりなら、Aqoursの中には存在していると前向きに見てもいいのだろう。

もちろん願望を持ちながらも言い出せないキャストもいるかもしれない。どんな順位でも自分の担当メンバーはきっと輝くと信じているキャストもいる。それは彼女たちそれぞれの戦い方であり、彼女たちとメンバーを支えることこそが私たちのできることだと信じている。

 

仮に本当にまるかヨハネがセンターになって「言ったもん勝ち」現象になったとしても、それはきっとキャストが勇気を持って夢を叫んだことに対しての報酬だと思うし、逆にその2人以外のメンバーがセンターになったら、「言ったもん勝ち」現象が成立しなくなるし、「っしゃおら!見たか!!」っとドヤれるしね(笑)

 

だからそんな余計な心配をしないで、誇りを持って宣伝して投票してほしい。「言ったもん勝ち」を負け惜しみ・言い訳にしないために。

 

まとめ

 

とりあえず一通り私が今まで見てきて違和感を感じた宣伝の仕方にコメントしてきたが、締め切りの1/31まではまだ少し時間がある。

 

クラウチストとして、もちろん梨子ちゃんと逢田梨香子さんにセンターポジションを掻っ攫ってもらいたいし、そのために毎日投票しているが、最終的にどんな順位になってもそれを受け入れる覚悟だ。

 

#掴めセンター桜内 というハッシュタグをつけたツイートや、他のメンバーの応援のハッシュタグをつけたツイートは、どれも愛に溢れていて、なによりもこの光景が祭りのようで今のところは結構楽しいなぁと思っている。

 

ぜひ最後まで、お互い尽力を尽くして勝負したいと思っているし、

 

熱い心を持ち、しなやかでありながらも芯のある我が推したちは、絶対にびっくりさせてやるからな!!!!!!

 

っという叫びを置いてこのイチャモン記事を終わらせるね。(笑)

 

 

【FINE】

「自分の輝き見つけて」ーー生存報告と宣戦布告。

久々にブログを書いているけど、とりあえず大事なことを最初に伝えておく。

 

生きているよ。

 

2018年もそろそろ終わってしまい、幸せがたくさんの一年になっているが、思わぬ形で最近いろんなことがあって、心配をかけてしまっている所もあると思い、申し訳ないなぁと思いつつ、今年を振り返り、最近の状況を少しだけ整理し、近況報告を兼ねて、これからの話をもしようと思う。

 

 

まずは軽く振り返りから。

 

2018

 

今年の推し事は、1月5日から始まり、そこからいろんな出逢いが回り出し、たくさんの巡り合いに出逢い、思えば幸せがたくさんの一年だった。

 

初の推し宛フラスタイラストや楽屋花イラスト担当や、初の推し単独イベントフラスタイラスト担当。

 

初のAqours現場参戦に、初の「林檎好きのフォロワーさん」とのエンカ。

 

海外勢として、初のワールドバルーンフラスタへの手伝い。

 

初のコラボレーション企画で共同作業で曲を出させていただいたことも。

 

初のはてなブログや、前は拒否していた界隈に踏み込んだことや、初めての一人日本旅。

 

きっかけをくれたフォロワーさん、背中を押してくれたフォロワーさん、「すごい!」っと言ってくれたフォロワーさん。そんな方々がいたから、たくさんの「好き」ができて、たくさんの「夢」を見ることもできて、そんな時間の中で「好き」を「輝き」に変換できた気がする。

 

「この出会いがみんなを変えるかな」

 

それは、ラブライブAqoursにだけではなく、みんなにも出会えたから、私自身も変われた気がする。

 

そして、リアルの方もまた、自分が今までやってきた勉強の中で一番楽しいと、一番有意義な学位を無事に取ることができて、ようやく「音楽」の文学修士学位を取得し、そのほか「楽しい!!!!」と思えた仕事にも出逢えたのだが、今思うと、これらはもしかしたらただのプロローグであり、それに関する話はまた後ほど。

 

とにかく「出逢い」と「初めて」に満ちた一年であり、自分の、そして他人のヒカリが賑やかに、この一年を照らしていた。

 

生き

 

そんな輝きが降り注ぐ一年に、実は推し事をしていると同時に就職活動をしていて、11月1日に正式に正社員になり、今の会社を通うことになった。

 

この仕事は、私の「中文およびバイリンガル」学士学位を活かす仕事であり、翻訳と校正がメインになっている仕事だが、会社員が少ないかついろんな問い合わせが日々来ているからか、速いペースになかなか追いつけていなくて、「完璧主義」という特徴がここでは欠点になってしまっている。(そもそも自分は本当に完璧主義なのかどうかはわからないが)

 

ぶっちゃけそれだけなら、慣れるまで頑張ればなんとかなることなのだが、今目の前に立ちふさがる壁は、他の誰でもなく、この会社の社長だ。

 

思ったことを真っ直ぐに言う人なら、私は知っているし、それはそれで性格なんだろうなぁと納得するけど、文字で生きる会社であるだけに、言葉遣いを本当に大切にしてほしいものだ。

 

働いて一ヶ月半、すでに毎日「辞めたい」と思う自分にも誤ちがあるかもしれないが、「この会社と会社の社長との相性が最悪」と、直感が日々叫んでいた。

 

速いペースなら頑張って追いつくし、足りないものなら頑張って掴む。そんな成長をさせてくれる空間と時間があれば、私もきっと今よりはもっと会社の役に立てたのだろう。

 

しかし、今起きていることは、

 

1. わからないことがあって社長に聞いてみたら、「頭ぐらい使え!!」と言われたり、聞かないで今までのパターンを見て似たようなことをしたら「間違ってるぞ!わからないのなら聞け!」って怒られる

 

2. ケアレスミスを減らすために時間をかけてダブルチェックをすると「遅い!!」と怒られ、頑張って素早く片付けたらケアレスミスで怒られる

 

3. 上述の二つで「ここに仕事を勉強する気があんか?成長する意志がまるで見えないぞ」と言われる

 

4. コミュニケーションのスタイルの違いで、仕事の話をしたら5秒で「わけわからんこと言うな」って言われて他の同僚を呼んでまったく同じ話を同僚にさせる

 

そんなことが毎日起きて、ほぼ毎日怒られて、自信が消えてしまい、心の余裕がなくなり、毎日が辛くて、毎日がしんどくて、毎日に「この仕事を辞めたい」という考えが溢れ止まなくなった。

 

頑張りたくないわけじゃないし、確かに私にも問題があった。しかしそんな環境の中で、どれほど頑張っても、追いつける気がしないし、怒られて心が折れて、頑張れる気がしなくなったのは、半ヶ月前のことだった。

 

そもそもこの仕事を決めた原因は、安定の給料をもらい、仕事以外の時間を好きなことに使いたいからと、「地獄のような仕事現場だとわかりながら、己を成長させたい」からだったが、今のように毎日逃げたくなっているのは、ある意味「初志貫徹」という理念に叛いているとわかっているが、

 

仕事以外の時間が全部仕事の心配をしている時点で、おそらくそれほど心の余裕がなくなっているということで、そんな状態でモノつくりとかは、到底無理な話だ。

 

直感で、「このままでは死ぬ」と感じて、「この仕事を辞めて他の仕事に移る」という答えを導き出した。

 

親には、最初は「まだ慣れていないだけでしょう?頑張れ」って言われていたが、今までのことを話して、ようやく「わかった。その方向で行こう」と頷いてくれて、正直とてもありがたいことだ。

 

決して悪くない給料だが、心と体を死なせるわけにはいかないし、好きな自分にまたなりたいと、強く思っている。

 

生きるために、私は飛び出し、闘いに行く。

 

「自分の輝き見つけて」

 

長井崎中に訪問した時に逢田梨香子さんがおしゃった言葉、「自分の輝き見つけて」。

 

辛い毎日を過ごしているあいだに、私はその言葉を何度も頭の中に再生させた。

 

自分の輝きってなんだろう、っと思考迷路に入り込んだ。

 

輝くことは楽しむことであれば、おそらく会社で働いている私は、今では無色、無光になり下げてしまっていて、そんな自分がたまらなく嫌だ。

 

自分の輝きって、なんだろう。

 

おそらく、今の仕事をしていて、一番ありがたいことは、そんな極端な環境の中で、ようやく目を背けないで、真っ直ぐに自分を見つめ、自分の真実を口に出し、周りに宣言し、生き残るために行動を起こすことができたこと。

 

最初からあったんだよ、答えが。

 

「音楽」。

 

中学の頃に「趣味を仕事にしたくない」と言い切って、そのため当時は音楽関連で進学することを視野に入れなかった。

 

でも今ならわかる。

好きなことを、得意分野を仕事にするのは、生きるために、そして輝くためにあると。

 

今の仕事から離れるために、一生懸命音楽の仕事を探して、それについて調べていて、そんな過程から得たものは、「どんな資格が必要なのか」、「どんな試験を受けたらより動きやすいのか」、「何をすればより音楽に近付けられるのか」、それらの知識だ。

 

調べれば調べるほど、やりたいことが増えてきて、面白い!と思うこともあった。

 

どうやら私は、やっぱりこうじゃなきゃダメなんだ。

 

「別に音楽にこだわらなくてもいいじゃないか。あんたの能力ならきっと他の仕事もできると思うし、今回は運悪く相性最悪な会社に入っただけだろう?」と、親の言葉に確かに一理はあったが、それでも考えれば考えるほど、

 

音楽が好きのなら、音楽が得意分野なら、その道を選ばない理由なんてどこにもない。

 

というか、小学校からピアノをやってて、中学校からは合唱団をもやってて、大学ではさらに合唱団の委員にもなって、楽譜書きの仕事や、尊敬している指揮者さんの仕事の手伝いもして、幼い頃からずっとやってきたことだから、余計にそれを仕事にしないのがバカだなぁと今は思ってる。

 

もう言い訳はしない、もうこれ以上引き伸ばさない。

 

自分の輝きである「音楽」で生きたい。ピアノ先生も、作曲も、パーフォマンスも、ただの楽譜書きだとしても、それが音楽である以上、私はそれに向けて進むのみ。

 

どうやら私の中では、もはや輝きは輝きだけじゃない。

 

人は生きるために、自分の輝きを持ち、輝くために人は生きると、最近はなんとなく思った。

 

ヒカリ、ユウキ、ミライ

 

この記事は、2018年の振り返りと同時に、2018年の自分が、2019年の自分に向けた宣戦布告。

 

もう音楽から逃げない、もう周りの目を気にしない。

 

2019年を自分のトシにするために、ヒカリ出す。

 

ピアノ先生の仕事の応募はもちろんだけど、来たる作曲コンクールに、今度こそ参加するんだ。

 

結果がどうあれ、まずは動き出せ、そして輝くんだ。

 

受けたい試験を受けて、勉強したいことを勉強して。

 

あの人たちみたいに、自分の道で輝け。

 

あきらめないことが 夢への手ががりだと
今だから言ってもいいかな 言いたいね

迷いに揺れるこころ それでも前を向いて
やまない雨はないと走って来たよ
だからねサンシャイン 見上がれば熱い太陽

動いてないと探せない 休んでも止まらないで
夜が明けた空には 太陽…!

 

 

【FINE】

うるさかったことが愛おしかった。

https://twitter.com/r_g_jol/status/1015107274283421696?s=21

 

毎週に家に来てくれるお掃除のおばさんとは1ヶ月ほど会っていなくて、この二週に全然家に来てないし、連絡もなくて家族と親戚のみんなで心配していた。

 

実家が中国だったけど、香港に来てお金を稼ぐそのおばさんは、おしゃべりが好きすぎて、しかし何よりお掃除という仕事にはかなり力を入れてやってくれていた、というか頑張りすぎていた。もう71歳だったとは思えないほど。

 

お孫さんを二人持って、一人は香港の大学に進学するためにめっちゃ頑張っていて、それでおばさんがいつも香港の大学や試験について私に、そして私の年上の従兄弟に聞いて来ていたから、私のなんとなくその孫の将来のことを少し考えていた。

 

とにかく饒舌で、話すことが好きで、うるさいって思っちゃう時もあったけど、毎回私が着替えて出かけるのを見ると、「やぁー今日もべっぴんさんねぇー!!そんなにおめかししなくても充分美人なのにぃー」とか、「そんなダイエットしなくてもいいのにぃーもっと食べなさいなぁ」とか、「やっぱり賢いねぇー!!あんた、お母さんよりえらい子になれるよぉー!」とか、いつもこう言ってくれた。

 

お世辞にもほどがある、とは少し思ってたけど、今思うと、こうして惜しみなく褒めてくれる人は、そうそういない。

 

そして、たまたまAqoursの円盤は見てて、そのおばさんはいつも「この子達綺麗ね!!!!!あんたみたいに!!」って言ってきた。いやいやいやそんなことないでしょ。

 

そんなおばさんは、まさか脳卒中でお亡くなりになったと、先程親戚から聞いた。

 

まったく、急な話だ。

 

泣くほど悲しんでいるわけでもないけど、あのお喋りがもう聞けないと思うと、少しは寂しいね。

 

褒めてくれたことが、たとえお世辞であっても、今の私にとっては、そんな褒め言葉の一つ一つが心の支えになるし、この世の中で惜しみなく褒め言葉を大声で言い出す方は本当に少ない。

 

出逢いの意味。それは偶然であっても、運命であっても、出逢えたこと自体は自分の人生に何らかの意味があるはず。

 

別にお金に困ってる(むしろ困らないほどの生活していると思われてる)わけでもないのに、お孫さんのために一生懸命働き、「私の孫本当に頑張ってるから!!えらいから!!」っと自慢してきたおばさん。もう逢えないことが、「永遠」になる。

 

後悔というわけでもないけど、たぶんもう少し、笑顔で接すれば良かったと、少しは思う。

 

家族。友人。知り合い。憧れ。

 

びっくりするタイミングで、勝手に旅立つって、そう考えると本当に怖いね。

 

「ありがとう」を惜しみなく、自分の人生の中に勝手に入ってくる方々に言うべきだったんだろうね。

 

おばさん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

 

【FINE】

 

4thの前にーーライオンの泣き言。

Aqours 4th lovelive! Sailing to the Sunshineまであとわずか一週なのに、まさかこんなに後ろめたい気持ちになっているとは思わなかった。

 

Aqoursに逢えるのもちろんすごく楽しみにしているし、あの子達の成長を見届けられると思うと、感慨深くなりながらもやっぱりこの18人が大好きって改めて実感できた。

 

でも、素直に期待する余裕が、今の自分にはなくて残念でしょうがない。

 

 

 

新しい仕事に就いてわずか一週間で、今の会社に生き残れるのかが不安になってしまい、怖くて、悔しくて。

 

初めて自分で掴み取ったこの仕事は、大学で専攻した翻訳を武器にする仕事で、それ以外にお客さんの対応とか、前の仕事で得たものを活用できるはずの仕事。

 

前の会社の社長にも、尊敬している方にも、家族にも、

 

「あなたは仕事できる方だ。思慮深くて責任感が強い。いろんな視点から物事を見ることができて、優秀だよ」

 

っと、褒められてきたのに、今の会社のペースに慣れていなくて。

 

一週だけ働いている新人で慣れないのは理解できるって、家族も友達もそう言ってくれているのに、それを言い訳にしたくないという考えを振り払うことができない。

 

怒られるのが異常までに嫌で、怖くて、怒られたらずっと自分を責めてしまって、そんな自分が嫌で怖くて。

 

その原因の半分は私自身の性格と関係しているけど、もう半分はやっぱり過去の出来事に重なってしまい、その繰り返しになってしまうんじゃないかなぁってものすごく怯えていて、あの頃の自分に戻りたくなくて。

 

そして一番‪怖いのは、やっぱりみんなの期待を裏切ってしまうことーー例え誰もそんなことを思っていなくても、そんな恐怖に囚われて身動きが取れなくなる。

 

「私の能力を見込んで働かせていただいているのに...」と、今この時点でこれを思うのはまだまだ早すぎるかもしれないけど、そんな悔しさは確かにある。

 

たぶんだけど、こういう所では自信がなさすぎる。

 

 

 

だけど、思った。

 

4thライブ直前の1stライブ配信を観て、今の自分で1stの時のAqoursと向き合ってみたら。

 

私も声に出して叫びたい。

 

悔しいよ!あの時のままで終わりたくないよ!!!

 

本当にまだ0なんだ、今の会社では。

 

1にする義務があるのに、そのチャンスすら自分に与えようとしなくて。

 

これでは前に進めないし、Aqoursのファンだと、あの人のファンだと胸を張って言えなくなってしまう。

 

悔しさって、こういうことなんだね。

 

今を変えてみたくて、でも自分がちっぽけで、どこへ飛びだせるのかがわからなくて。

 

だけど、あの時のようにまだ諦めたくなくてーー気持ちではすごく逃げたいけど、諦めたくない...きっと後から悔しくなってしまう。

 

「輝くことは好きなことをすること」

 

それが輝きのなら、

 

私も輝きたい!!!!

 

 

 

 

練習で心が折れそうになったこともあるのに、さらにその前にもいろんなことを経験してきたのに、

泣きながらも立ち上がった人がいた。

 

そんな人が今ではこんなにも大きくなって、強くなって、仲間と一緒にデガイステージに登る準備をしている。

 

そんな強さが羨ましくて、そんな強さがほしくて、今の自分が悔しい。

 

あの人のように強くなりたい。過去と今を乗り越えられる強さが欲しい。

 

涙を拭って、それでも泣いてしまうんだろう。

 

それでもこの先に待っているものを手に入れたいーーあの人のように強くなりたいし、自分の生活を愛せるようになりたい。

 

 

未来の僕はおそらくもう知っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

「生きるって笑うことかな

泣いた後には 軽くなる心だから

いっぱい汗をかくんだ

いろんな汗をかくんだ

そして最後はすっきりと」

 

【FINE】

 

キョクタンメモ: 想イハ三度マデ。

重いが溢れ出しすぎて気が重いけど、割と三度までと思っている原因は明確。(誤字ではない)

 

一度目はすでに発生してしまって、予想外のシナリオが心に深い穴を開けたけど、予想外のシナリオだったしたくさんのいい影響を与えられていたから良し。

 

来るのであろう(もちろん来ない可能性もある)二度目は、個人としてはエモさを与えるためのモノになってしまうのがものすごく怖いし、納得のタイミングでないと真正面に向き合えることはしばらくはないのだろうが、どっちかというと確かに二度目を望んでいるから、タイミングと条件さえ満たされたら割とすんなりと受け入れることができるのだろう。「現地にいける」のは確かに条件の一つかもしれないが、それでもエモさを与えるために使わされたら嫌という気持ちはある。

 

未知でしかない「三度目」。どんな未来でその三度目が来るのかは予想できないが、三度目が「最後」という望みを微妙に抱えている。

全部見届けたい、けど三度目の先の未来が四度目であることは望まない。そうじゃないであってほしい。

 

トラウマ感覚から卒業したら今度は深淵に落ちてしまった所を見て、我儘ってやっぱり怖いなぁと思う。下手するとμ'sファイナル直後よりもひどくなっているかもしれない。

 

This is オタク。

 

【FINE】

はじめまして、可愛くない絵を描くのが得意なエオスですーー絵描きストーリー(前半)

リクエストシリーズとしてお題をいただきました。

 

音楽の話は色々されてるのでイラストについて

 

実は林檎好きの中身に3人がいて、音楽担当のルキなら最近では大活躍していて、逆にイラスト担当のエオスが表に出る機会はあまりないから、いいお題をいただいたと思う。

 

この戯れ言ブログは「逢」に溢れるのは決まりで、その方向で行くのも当たり前で、しかしそれならもう少しエオスが表に出ていた頃の話をしてもいいじゃないかと。

 

だからこのお題は二つのパートに分けるーーエオスの話と、林檎好きの話。

 

 

パート: エオス

 

アナログ絵はともかく、エオスのデジタル絵の始まりは確かDOG DAYSだったけど、なんと原稿をiPhone touchで撮影してそのまま色を塗っていた頃があった。

 

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お恥ずかしいながら、DOG DAYSではシンミルガチ推しで、当時は結構こういう絵を描いていたが、その後すぐにシンフォギアに踏み込んだ。

 

思えばシンフォギアを描くイラストなら、スマホ絵からタブレット絵、フォトショップからSAI、そしてSAIからFireAlpacaの歩みを見届けてくれるイラストたちだった。

 

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スマホ絵のカデンツァヴナシスターズ。

 

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Photoshopの翼さんとマリア、そして未来さん。

 

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SAIの未来さんコラ。

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FireAlpacaの未来さんxケルビモン。

 

確か当時は純粋に趣味として描いていたけど、気付けばもっと綺麗なものを描けるようになりたいと思うようになってタブレットを購入したけど、やっぱり何かが足りなかった。

 

そんな時に出逢ったのはラブライブという作品で、「ラブライブは絵力を進化させる」という噂の真実を知らずに証明してしまった。

 

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このエリチは、私がスクフェスを始めた時のイベントで、当時は非力だったから二枚取りできなくて、ゲットできない代わりに自分で描くことにした。

 

そのあとにラブライブのアニメを見始め、気付いたらめっちゃラブライブの絵を描いてたけど、個人的に特に思い入れが深かったのは、海外SNS Tumblrでは結構好評だった「シンフォギアxラブライブシリーズ」と、ファイナルの南條さんに纏わる各イラストなのだ。

 

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シンフォライブ!を始めたきっかけは欧米圏の友人との雑談だったけど、思いのほか反応が熱烈だったし、やっぱりラブライバーシンフォギアを観るべきだと思うッ!(宣伝)

 

そして、南條さんに纏わるイラスト。

 

ファイナル前の南條さんのことを知って、「何かできないかなぁ」という思いに駆使され形にしたこれらの中には、純粋に想いを伝えるイラストも、ペンライト応援企画を応援するイラストも、ただの妄想イラストもあった。

 

【ラブライブ!】「あぁ 今宵は 一夜限り 二度とはないPassion」漫画/エオス(a.k.a.林檎好き) [pixiv]

 

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個人的に思うけど、作品を作る人間なら誰しも「見てもらいたい!!!」という欲望があり、「すごい!!!」と讃えて欲しいところもあるが、

そんな人間たちが一番讃えられるときは大体、そんな想いをあまり抱えていない状態の作品を作ったときだった。

 

おそらくエオスはそれに近い立場にいたと思うし、林檎好きはそれとは少し違う場所に立っている。かもしれない。

 

エオスが懐かしい。

 

【To Be Continue】